営業術の話

「保険営業はやめとけ」と言われる理由と本当にやりたいことに出会う方法

2021年2月1日

「保険営業を就職先として迷っている」

「保険営業はやめとけと言われるから不安」

「保険営業以外にも自分に合った仕事を探せるなら探したい」

 

このような悩みを抱えている方も多いと思います。

 

特に25歳~34歳ぐらいまでの転職は人生において大きな決断です。

 

今回の記事では保険営業を中心に他の営業職を比較し、あなたに合ったベストな求人を見つける方法を紹介したいと思います。

 

にゃー子
保険の営業はやめとけって言われるけど、実際はどうなのかな?給与がいいイメージはあるし、何がキツイのかな?

 

くろ柴
結論は保険営業はやめておいた方がいいかなとは思う。よほど保険営業が好きなら問題ないのだけど、離職率も9割と異常に高く人材が定着しないからね。

僕がおすすめする営業について書いていくよ。

 

保険はおすすめしない理由

  • 離職が9割と言われる続けることが難しい職種
  • 保険営業は個人事業主扱いだから収入が不安定になる
  • 個人での成績の為、精神的に不安定になりやすい

 

「保険の営業とかってどうですか?」と考える人は多いです。

 

結論から申し上げると、保険営業を選ぶ優先度はかなり低いです。

 

以下4つの項目に当てはまるなら違う営業職を検討してみてもいいかもしれません。

  • 近い将来には結婚を考えている
  • 長く勤めたい
  • 人と関わる職業につきたい
  • 平均年収よりも多く稼ぎたい

 

保険営業を否定しているわけではありませんし、保険の商品で多くの人を助けることができるかもしれません。しかし、保険の営業は僕にとっては様々調べるうちに消去法で選択肢から消えていきました。

 

「営業やってみたいから保険の営業にしてみようかな」と安易に取り組むのはできることならばお勧めしません。

 

それならば、正しい選択肢の中から自分に合った職業を見つけた方がいいです。30代前後の方は特に慎重になった方がいいです。

 

営業をやるとしたらどんなジャンルがいいかについても書いていきますので、是非参考にしてみて下さい。

 

保険営業以外のおすすめ営業を知りたい方はこちら

「保険営業はやめとけ」と言われる5つの理由

まずは保険営業をやめた方がいいと言われる理由5つをまとめてみました。理由は以下の通りです。

営業はやめておいた方がいいと言われる理由5つ

  1. 個人事業主扱いになるため給与が低い
  2. 商材が売れにくい
  3. 家族、友人、知人に営業をかけるようになる可能性が高い
  4. 土日、夕方など営業先の都合に合わせ仕事をする
  5. 商品が多すぎて適切なセールスが出来ているか不安になる

 

くろ柴
では1つずつ解説していくね。

 

冒頭に書きましたが、離職率は90%越えです。これは非常に高い数字で10人が就職すれば9人が辞めていく職業なので転職で選ぶとしたら難易度が高い職業と言えます。

 

しかし「なぜ離職率がここまで高いのか?」を知ることで自分に合っている仕事なのかを理解することができますので、見ていきましょう。

 

理由①個人事業主扱いになるため基本給が低い

まず最大の理由は基本給が低いことです。

 

保険営業は歩合制なので販売成績が優秀ならば高年収を確保する可能性は高まりますが、売れなければ給与は限りなく低いです。そのため給与が安定しません。

 

上手く契約できればいいですが、契約が取れない日が続くと生活が不安定どころか送れなくなってしまいます。

 

また相手先への手土産などの出費は自腹になるケースも多く、通常では会社が支払う部分も自腹になることが多々あります。個人事業主扱いしての辛い部分です。

 

基本給が低すぎる職業でもある保険営業をあまりおすすめしない理由の1つです。

 

②商材が売れにくい

くろ柴
保険の商品は他社とはあまり差が無かったりする。だから最終的には「付き合いで契約」とか「商品に差が無いから大手にする」など価値基準が難しかったするんだよね。

 

保険の種類は豊富にありますが、大体は頼むところは決まっていることが現状です。

 

20代~30代がメインで加入する保険は車の保険ぐらいです。特に若年世代(20代~30代前半)には非常に売りにくい商品です。周りの人脈にも若い人が多く、保険を必要としない世代なので余計に営業が難しくなります。

 

保険営業の敵年齢は40代~60代がメインです。

 

学資保険、生命保険などファミリー層、病気になりやすいがん保険、生命保険などがメインターゲットです。

 

また近年ではネットでの加入も簡単にできますし、比較検討もネット上で十分可能になっています。

 

保証内容などもテキストで判断できるものばかり。実際に手に取り使ってみないと分からないなどの商品ではなく文字で理解出来ますので更に売れにくい時代に突入します。

 

営業ではパンフレットで内容の100%理解できる商材はお勧めしないです。

 

くろ柴
保険の商品は目に見えるものではなく、パンフレットで大体内容が分かるから将来的に見てもネット上で完結することが早いだろうね。

 

更にどんどんIT化が進む一方で社員がいらなくなります。

 

皆さんの周りであれもこれもと複数の保険に加入されている人とかいますか?残念ながら僕の周りにはいません。

 

営業はやり方次第で結果が大きく変わる。

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③家族、友人、知人に営業をかけるようになる可能性は高い

宗教の勧誘のように常に隙を見ては「保険の加入を勧められないか」とチャンスを伺うようになります。

 

自然と保険の話になり、相手から保険について教えてと頼まれればいいですが、ほとんどの人は保険の話にはあまり興味はありません。

 

しかし友人にも営業をかけてしまったり、旧友にも電話をして「久しぶり~」なんて話をしながら保険の販売を常に考えていたりと、給与の為に友達を失ってしまうかもしれません。

 

家族にも営業をかけ「お願い!一番安いやつでいいから加入してよ」と家族、親戚の叔父叔母、兄弟などに話をして「まぁお前が言うなら仕方がないか」など言われながら契約を取るようになります。

 

「本当にこれでいいの?」と自分に問いかけると、何とも言えない複雑な心境になってしまう。その上で離職率9割越え。家族を巻き込み、まして退職する可能性が高いのです。

 

あなたの周りから人が離れていく前に保険営業をされているとしたらすぐに転職を考えてみてもいいと思います。

 

関連記事:保険営業の離職率は高すぎる!正しいジャンル選定を

 

④土日、夜の労働も多い

個人の保険は相手の時間に合わせて営業をしなければいけません。

 

そうなると保険の営業をしている相手も仕事をしているわけですから、夜が会えるメインタイムとなるわけです。夜の8時ぐらいを目掛け営業をかけるんですかね。

 

仕方のないことですが、夜がメインとなる営業は辞めておいた方がいいです。お金を稼ぐために働いているにしても土日は無いも同然で夜にアポイントを取ることが日常的にある。

 

もし営業を考えているなら別の業界に行き営業をした方が僕は長い目で見ても市場価値が高まると思っています。

 

関連記事:保険営業の転職に失敗!そんな人に最高の職場は?

 

⑤商品数が多すぎて適切なセールスが出来ているか不安になる

保険の商品を熟知しているなら別ですが、新人の頃や経験が浅い人にとっては商品数の多さが半端じゃありません。

 

まるでスマホの契約のようで、年々変わり進化していきます。(進化しているならまだいいですが)

 

商品の勉強をこまめにして相手にとってベストな営業が出来ていればいいですが、新しい商品を勉強しておらず古い商品などを紹介してしまった、または契約してしまった場合にお客にとって不利益になる可能性すらあります。

 

ここは非常にデリケートなことなので注意が必要ですね。

 

営業職を選ぶポイントを紹介を紹介!20代、30代は人生が激変しやすい

自分の体験を踏まえ、20代後半から30代前半は一気に人生が変わる年齢でもあります。結婚、出産、マイホームなど仕事に対しても求められる要素が変化していきます。

 

定時帰り、土日休みなどライフスタイルを作りやすい会社に転職することを選んだ方がストレスが少なくて済みます。

 

「独身時代では気軽に転職できたけど、結婚をするとそうはいかなくなった」などよく聞く話ですからね。

 

出来れば転職回数は減らしたいし、20代後半から30代前半までには安定した会社を見つけたいと思うのが本音の所だと思います。ホワイトで安定した会社に勤めながら自分のキャリアを身に着けていく。

 

それだけ会社選びは重要だということですね。

 

会社選びのポイントを書いていこうと思います。以下4つをテーマに選びましょう。

 

会社選びのポイント

  1. 安定した給与形態
  2. 残業少ないこと
  3. 土日休みであること
  4. 時代に合った職種

①安定した給与形態

営業職の給与形態は基本的に「固定給+歩合」です。この形態が会社によってバランスが違います。

 

「固定給が高いけど、歩合の割合が低い」という会社もあれば、「固定給は少ないけど、歩合の割合が多い」という会社もあります。

 

安定した給与を望むとしたら固定給が高い方がいいのは間違いありません。僕も実際に固定給が高いところで営業をしていますが、メンタル的にかなり安心します。

 

給与にばらつきがあると常に精神的に安定せず、頑張り続けなければいけない状態になります。いつか緊張の糸が切れ「辛い、辞めたい」という精神状態になってしまうのです。

 

反対に安定した会社に勤めることができると、驚くほどメンタルに安定感が生まれます。収入を確保されているということは「これほどまでに安心するのか!」との感情は僕の実体験です。

 

安定した給与され確保できれば、家族を養うこともできます。給与的に余裕が生まれると新しいことへどんどんチャレンジできるので安定した給与形態は確保したいところです。

 

営業職を選ぶとしたら、出来るだけ大きな企業で福利厚生が整っている会社を選び、固定給が高い会社を選びましょう。

 

②残業が少ないこと

毎日が終電に近い時間で帰っている営業マンも多くいます。これは仕事の量が多いこともありますが、相手企業との商談時間が遅いことから起きている現象とも言えます。

 

特に保険営業など個人が相手のお客だとメインの商談時間が夕方から夜(全てではありません)になります。相手が夕食、家事を済ませ空いた時間に商談を行うからです。

 

結婚を考えている方は残業が少ない会社を選ぶことは本当におすすめです。時期によっては頻繁に残業があることはありますが、日常的に残業があり遅くまで仕事をする会社はおすすめしないです。

 

③土日休みであること

好みの休日は人によって差はあります。平日休みがいい人もいれば、土日休みがいい人もいます。

 

土日休みを好む方の場合は保険営業以外の営業がおすすめです。

 

先ほど書きましたが、保険営業はお客に合わせた時間帯が商談時間になります。平日夕方、夜、土日祝の夜など世間一般の方が休みの時が商談のメインタイムになる場合が多いです。

 

商品のターゲットになるお客が合わせなければいけないので仕方のないことではありますが、よほど保険営業がしたい方以外にはおすすめしないです。

 

また土日休みの営業職は意外に沢山あります。特に法人営業などはお客が法人なので土日休みの会社が多いです。相手が休みなので売り手の会社も休みになりますよね。

 

僕も土日休みの仕事になり本当にストレスが減りました。平日休みのメリットも沢山ありますが、やっぱり土日休みがいいです。

 

驚きが世の中のイベントは、ほどんどが土日に開催されるようになっています。ただ休みが世間とかぶるので、どこへいっても混むことには巻き込まれるというデメリットもありますが。

 

ですが、家族ができると土日休みの方がしっかり時間も取れますし、僕はおすすめです。

 

時代に合った職業を選ぶこと

次におすすめポイントは時代に合った仕事を選ぶことです。

 

追い風の業界で仕事をすることは非常に大切です。今からガラケーの営業販売を行っても売れないことは誰もが理解しています。

 

住宅営業や保険営業などは時代的には完全に逆風のジャンルです。特に保険営業などはデジタル化が進み人を雇用しなくても成立する仕組みがどんどん生まれる業界と言われていますからね。

 

特にIT業界、DX業界、人材業界、広告業界などは追い風の業界です。需要が高まり求人情報もどんどん出ています。

 

以上4つのポイントを押さえた求人を見つけることができるサービスを紹介する内容をまとめた記事がありますので、合わせてご覧ください。

 

転職サービスまとめ記事はこちら

 

営業なら法人営業がおすすめです!

営業をやりたいのなら僕は法人営業をおすすめします。法人営業は相手が法人なので、基本的に昼間に営業を行います。

 

また会社を背負いビジネスをやるので、やりがいも大きいです。どうしても個人の仕事は付き合いとか、好き嫌いで購入を検討するので楽しくありません。

 

しかし法人営業は自社商品を使い相手の企業に利益をもたらすことが仕事です。これはやりがいだけでなく、広い人脈も広がります。

 

僕は営業を行うなら断然法人営業をおすすめしますね。

 

土日休みの業界や、福利厚生もしっかりしている会社は多く存在します。悩んでいるならじっくりと考えてみてもいいかもしれませんね。

 

おすすめな理由①ビジネススキルが身に付く

法人営業は本当に面白いです。ビジネスの本質が詰まっていて学びが多いです。僕は個人営業もやっていましたが、はっきり言って全く違います。

 

否定しているわけではありませんし、僕の個人的な意見なのでどちらがいいなどありませんが、法人営業には個人営業では味わえない魅力が沢山隠れていますね。

 

また規模が大きく契約する額も違います。お客は大体社長か上長なので、話を聞いていても世界観が大きく広がります。

 

おすすめな理由②チームで営業を支え合える

個人営業は非常にストレスがかかります。

 

周りの営業マンも自分の売上に必死なので新人営業マン、第二新卒者には強いストレスでしょうね。僕は個人営業的なノリは自分に合わず、チームで営業を行う会社へ入りたいと思っていました。

 

チームでの営業は皆が協力的で知らない知識も先輩と仕事をしながら学ぶことができます。そうなると仕事はやりやすくなり、成長スピードも会社への貢献も早くなります。

 

おすすめな理由③スケールが大きい

 

保険営業ではあまり大きな額の取引はありません。個人を相手にした営業なので。

 

しかし法人営業などは額やスケールなども大きくなります。

 

何十万〜何百万、いや、何千万などの多額の取引になります。額が大きければ大きいほど仕事のやりがはありますし、何よりスキルが身に付きます。

 

交渉力などは額が大きくなればなるほど相手も慎重になりますし、こちらも力が入りますよね。

 

額が小さいことを否定しているわけではありませんが、大きければそれだけ神経も使いますし、自分自身のスキルが高くなるでしょう。

 

おすすめな理由④転職に有利になる

法人営業で一人前になると需要は高まる一方です。

 

法人営業をしっかりできる人は意外に少なく、誰でもできるわけではありません。保険での個人営業から法人営業に転職となるとちょっと難しいかもしれません。個人営業と法人営業は別競技ほど違います。

 

会社を代表して商品を販売し、成績を残すことができれば市場価値は上がるでしょうね。

 

保険営業を試してみてもいいけど、ダメならすぐに転職しよう。

僕はどうしても保険営業を試してみたいという人を止めませんが、保険営業は自分にあっていないと感じたらすぐに転職をしましょう。

 

僕も実際に1年で営業を止めた経験がありますが、無理をしてストレスを溜めまくることこそが最も危険な行為です。特に営業は慣れるまではストレスが溜まりやすい職業なので気を受けましょう。

 

僕は過去にストレスから自律神経失調症になってしまった過去があります。それほどストレスは恐ろしいことです。営業に向いていないと感じてしまった際の得策をお伝えします。

 

【まとめ】保険営業が好きならおすすめ。嫌いならやめておこう

保険営業だけは絶対におすすめしません。もちろん成功して幸せに暮らしている人も多くいらっしゃると思いますが、ほとんどの人が保険営業で挫折をしています。

 

「もっと楽しい営業を経験したら人生変わったのにな」と営業を嫌いになる前に僕は法人営業に行って経験を積んだ方がいいと思いますね。自由なので僕は止めませんが、あまりおすすめはしないかもです。

 

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  • この記事を書いた人

くろ柴

くろ柴です。営業マンをしています。営業ノウハウ、転職についてなどについてブログを書いています。 Twitterフォロワー5000名ほどです。

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