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過去に僕は営業が嫌で嫌でたまらなくなり人事職へ転職しました。
もう二度と営業には関わるまいと決意したのですが。。。
紆余曲折ありながらも、結局は現在も営業で落ち着ています。
営業を辞めて幸せを感じた瞬間もありましたし、物足りないを感じたこともありました。
僕が実際に経験した営業職を転職した理由や、人事での経験など全て紹介したいと思います。
営業に悩んでいる方の参考になれたらと思います。
【結論】明らかに営業に向ていないのなら辞めるが正解
まずは営業職の基本的な考えから紹介して行きたいと思います。
営業は向き不向き、好き嫌いが顕著に現れる仕事です。
どんな仕事でも言えることですが、明らかに向いてないと思うのであれば辞めることが賢明な判断ではないでしょうか。
僕の実例を紹介したいと思います。
向いていない、嫌いなことを続けるのは時間を捨てることと同じ
どんな物事でもそうですが、嫌いなことを続けるのは時間を捨てていることと同じです。
人にはそれぞれ特徴があります。
- コミュニケーション型タイプ
- コツコツ作業型タイプ
- 両方を兼ねたタイプ
コミュニケーション型タイプにコツコツした事務系タイプに仕事を任せると、おそらくストレスで発狂しそうになります。
反対にコツコツした事務系タイプにコミュニケーション型の仕事を任せれば同じことが起こります。
人にはそれぞれ基本的なタイプがあり、向き不向きが存在します。
自分がどのタイプに属しているのかを知ることが大切なことです。
自分が不得意なことに時間を費やすことは最強的に非効率であり時間を捨てていることと一緒です。
何一つ生産性が上がらないので即座に転職をすべきだと僕は経験から感じています。
「苦手ではないけど、ストレスが溜まる」は環境を変えることも選択の一つ
なんでも器用にこなす万能型の人がいます。
そんな人は営業職をしても一定の成果は残すはずです。コミュニケーション能力もあり、責任感や人間力など総合的な能力が高いはずです。
そんな万能型が陥りやすいのは、会社の仕組みや人生観の目的に嫌気がさすパターンが多いです。
- 報酬システム
- ノルマ設定
- 社内の人間関係
- やりがい
- 仕事への飽き
- 人生の価値観
など、ワークスタイル全般の悩みを抱えるタイプが多いです。
自分の人生に対する価値観であったり、このままでいいのかという向上心であったり、ライフステージに合わせた心境の変化が起こっている状態です。
詳しくは割愛しますが、このような万能型タイプは同じ社内で部署異動を申請するか、転職をして心機一転新しいことチャレンジするかなどが効果的です。
※ちなみに僕は万能型タイプと自己診断しているのですが、僕が営業を辞めた理由を書いている記事があるので、暇なときにでも覗いてみてください。
「営業を辞めて幸せ」は一時的な感情に過ぎない可能性もある
今あなたは営業という仕事に嫌気がさしているのでしょう。
僕も痛いほど気持ちがわかりますし、そんな嫌気から感情的になり転職しました。
ただ、言えるのは営業をやめて幸せと言えるのは一時的な感情に過ぎない可能性が高いということです。
どんな仕事をしても悩みは尽きない
営業では、膨大なノルマや拘束時間の長さなど辞めたいと思う瞬間はたくさんあります。
実際に僕もハードスケジュールが続き、営業という仕事にこれ以上ないほどの嫌を感じました。
結果として転職しましたが、新しい職場には新しい悩みが生まれ、頭痛の種から解放されることはありません。
例えば、営業の仕事は年収がすごく良かったです。人事職に転職後は年収は下がりました。
すると今度は年収を上げたくなり、またお金が稼げる業界を見つけるのです。
この欲求のスパイラルがぐるぐる回ります。
僕は自分の中で新しい価値基準が見えてきました。
新しい価値基準
年収は下げたくないという価値
仕事への価値観がお金でなければ、満足することはできたかもしれません。ノルマに追われることはなくなり、終業時間も大幅に削減できました。
けれど年収が減るので、普段の生活でお金の遣い方が変わりました。
僕には強いストレスになり、やはり年収は下げたくないという自分の価値基準がわかったのです。
何をしても悩みは尽きないので自分の中での価値基準を明確にすることはとても大切ですので、一度自分の中で考えみることをお勧めします。
あなたの価値の基準はどこにある?
先ほど紹介した価値ですが、僕の中で一定の指標があります。
価値基準の指標
- お金
- 自由
- リズム
- 人間関係
お金
仕事がきつくてもいいからお金を稼ぎたい。
まずはしっかり稼ぎあいた時間を見つけ最大限に人生を楽しむタイプ
自由
お金はある程度でいいから自由を優先的に考えたい。
友達との時間や家族との時間。定時に仕事が終わりカフェによって一息ついて帰る。
リズム
決まった時間に決まった仕事をする。
冒険は好まず、ハプニングの少ない平和的な働き方がしたい。楽しくなくてもいいルーティンワークで平和に過ごしたい。
人間関係
新しい出会いを望むor望まない
毎日決まったメンバーで決まった仕事をする。新しい出会いを積極的に好むかor好まないか。
上記の価値基準が明確になれば、何をするべきかはほぼ見えてきます。
大切なことは、営業やめて幸せかどうかではなく、自分の価値基準のもとに仕事を選んでいるかが大切なことなのです。
僕は自分の経験を通じて理解できました。
僕のおすすめ人生設計を紹介
価値基準を見つけることの大切さを書いてきましが、ここからはどうやって今後のプランを考えるべきかを紹介して行きたいと思います。
おすすめプランの作り方
- 20代は経験値を上げることに注力
- 勝負は30代からでいい
- マイナスもプラス経験に必ず転じると信じる
重要な考え方は、マイナスに感じる体験も長い目で見れば必ずプラスに変わるということ。
仕事は経験値なので、酸いも甘いも経験した人が最終的には優秀な人材へと昇格します。
注意したいのは、ネット上にあふれる「とにかく転職を勧める記事」です。記事を鵜呑みにするといくら転職をしても問題が解決しないのです。
20代は経験値を上げる。トライ&エラーを実践すること
20代は経験値を上げることに注力しましょう。
理由はいくらでも失敗できますし、失敗しても何も失うものはないからです。多少年収が低くても、特に問題はありませんし、遊びにお金も必要ありません。
それよりもたくさんの経験を積み、失敗や成功を繰り返すことが大切だと思います。
優秀な人材はもれなく膨大な失敗を繰り返しています。
理由はシンプルで、失敗からしか得るものはないからです。
失敗の経験をトライ&エラーで乗り越えていき、どんな荒波でも楽しんで乗り越えるほどの実力が身につくようになります。
勝負は30代からがメイン
20代で経験した膨大な失敗が、 30代で一気に開花するようになります。
これはどんな業界でも言えることです。
もちろん例外はありますが、30代までにたくさんの人脈を作り、失敗体験を作り、成功体験を産んだ人は30代で大きな仕事を成し遂げるようになります。
マイナスもプラス経験に必ず転じると信じる
一見失敗をすることは不幸に感じることでしょう。実際僕もそう思いますし、できれば今でも失敗はしたくない。
ただ失敗した経験は振り返ると常に自分の人生をフォローするきっかけになります。
営業を辞めたいという経験が自分に合う仕事を見つけるチャンスに変わるのと同じことです。
営業した経験がなければ合う合わないも分からないですからね。
ちなみに30代で転職した僕の経験をまとめたものがあります。こちらの記事も合わせてどうぞ。
営業を辞めて幸せと感じれる働き方を見つけよう!
結局は自分自身の成長がすべてを解決すると言えます。
ただ劣悪な環境で仕事をすることや心身に何かしらの以上があるなど身の危険を感じることがあればすぐにでも転職をしましょう。
余裕がある方は自分自身の価値基準をしっかり明確にし、自分の時間を最大限に活かせる職場環境を見つける作業をすることをお勧めします。
僕は営業をやめることを否定しません。
この記事を読んでいる方が幸せになることを僕は望んでいます。
今回の記事が誰かのお役に立てれば嬉しいです。
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