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営業には向き不向きを診断したくなるケースが多いようです。僕も同様で定期的に診断をして自己分析をしていました。
分析をすることで向き不向きも見えてくることが沢山あります。
仕事に対する目標が明確になり、モチベーションも上がるんですよね。
しかし、僕は営業職を30歳の頃に辞め転職しました。理由はシンプルで営業に向いていなかったからです。
今回の記事では営業に対する向き不向きを診断します。
営業に向いてないのか診断
早速ですが、営業に向いていないかを診断したいという方に向けて僕が作った診断テストをしていきましょう。
僕の営業経験と人事の経験を掛け合わせたものです。
僕が何十人と面接をしてきた結果です。これ以上は無いと思っている基準だと思いますので参考になると思いますよ。
100%正しいとは言えないですが、参考にしていただき営業に向いているのか、向いていないのか判断していただければと思います。
レッツ診断。
Q1. 人と関わることが苦痛になりますか?
営業に向いているかの判断材料として最も大切なことは「人と関わることが苦痛にならないか?」です。
この質問をすると対人関係を「好きか嫌いか」で分けてしまいがちなのですが違うんですね。人と関わることが苦手じゃないのなら、僕は営業をやっていけると思っています。
「人と関わることが苦痛で苦痛で仕方がない」としたら営業には向いていないと判断してOKじゃないかなと思います。
よく人見知りや引っ込み思案の人は営業に向いていないと話す人がいますが、あまり参考にしなくていいです。
引っ込み思案でも人と話をすることが苦痛ではない人もいますし、内向的でも人の話を聞くことが好きな人は営業で結果を出しますからね。
「いきなり初対面で話すことは苦痛で仕方がない!」と言う方は営業職には就かない方がいいでしょうね。
ここ、かなり大切なポイントなので要チェックです。
もし「人見知りだから・・・」「人と話すことが苦手だから・・・」「引っ込み思案なんで・・・」という方はまだ不向きと決めつけるのは早い気がしますね。
Q2. 感受性が豊かであるか?
営業に向いている人は感受性が豊かな人。相手の感情をビシビシとキャッチしてしまう人は営業に向いています。EQが高いとも言いますね。
反対に相手が何を考えているのか気にならない人は営業に向いていないと言えるでしょう。
と言うのも、営業がセンスと言われる所以は相手の感情理解にあります。トップ営業マンは人の気持ちを理解する能力に長けています。
一方的に商品を売るのではなく、相手の立場、状況、タイミングを会話の中で感じ取り気持ちを理解します。その上で商品の提案をするので成約率が高くなるわけですね。
商談を有利に運ぶには相手が何を望んでいるのかを理解できる能力を身に着けることが必要です。
しかし残念ながら感受性の豊さはセンスに近いものがあります。
このような書き方では自分が相手の気持ちを理解できる能力が高いか低いか分からないですよね。
では、自分が感情理解があるのか具体的にする方法を紹介します。
下記5個のうち一つでも当てはまれば感情理解の能力があります。(あくまで僕の意見です)
- 映画を見て泣くことがある
- スポーツ競技で感情的になる
- 楽しさ、悔しさがずっと脳裏に残る。
- 気分の切り替えが下手
- 人の好き嫌いが激しい
感情を理解する能力が低くても営業で活躍できるケースはもちろんあります。しかし、僕が経験した中では活躍する営業マンは圧倒的に感情を理解する能力が長けている人が多いかったです。
EQが高い人は営業に向いていますので、チェックしてみてもいいですね。
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Q3. 向上心の有無
営業の世界は向上心が無ければ辛い時間になる可能性大です。
向上心の有無は営業マンにとって非常に大切です。自己管理能力とでも言いましょうか。
相手先に低いテンションで出向くことはできませんので、例え嫌なことがあったとしても笑顔でコミュニケーションをとらなければいけません。
僕の話になりますが、以前は工場勤務をしていました。工場はいつも同じメンバーで仕事をするので多少テンションが低くても低いなりにやることだけやっていました。
販売に関わる全ての人は腹が立つ出来事があっても、悲しい出来事があっても笑顔で対応しなければいけません。
向上心が無ければやっていけない世界です。
常に商品が変わりますし、相手によってコミュニケーションの取り方も変わります。昨日の自分よりも進化したい、成長したいという欲求が強い人には向いている職種ですね。
あなたが営業が向いていないと考える理由を当ててみる
上記3つのポイントだけ押さえてクリアしていたら営業マンとして大丈夫です。(あくまで僕の意見です)伸びしろは十分にあります。
もし現時点で結果が出ていないとしたら、スキル不足の問題もありますが、他の問題として環境、商材、人間関係もあるかもしれません。いかに環境が大切かを別記事で書いていますので時間がある時にでも見ていただければと思います。
大切なポイントは、なぜ営業に向いていないかと診断をしてしまうのかということです。
向いていないかを診断する理由として潜在的に仕事を辞める理由を探している場合があります。
現状の仕事が上手くいかず、営業の成績も悪い。だから自分は営業に向いていないのではないかと診断してしまう。このような心理が働いているのではないでしょうか。
仕事が上手くいかない時はシンプルに対策を打ちましょう。
営業成績が悪いから向いていないと判断することは安易な判断のように感じてなりません。
実際に僕も経験がありますが、営業はある日突然と成績がグイッと伸びる瞬間を迎えたりします。冴えない営業マンが8年目にして急にトップ営業マンになったなんて話もあるぐらいです。
しかし結果が出ないとしたら対策を打たなければ何も解決しないので、僕が成績不振に陥った際に取った行動を紹介しようと思います。
この世に営業マンは無数にいます。社内だけでも結果出る人と出ない人がいると思いますが、両者を分析するだけでも営業スキルは格段に上がりますからね。
解決策①成績が悪い人の共通点を洗い出す
まずは売れない営業マンの共通点を探しましょう。これ、本当にやった方がいいです。
営業成績が乏しい人は必ず共通点があります。
- 自己主張が激しかったり
- 相手に妙に結果を急いでみたり
- ワンパターン営業を繰り返してみたり
売れない営業マンの特徴と改善点をまとめた記事を過去に書いておりますので、こちらも参考にしてみて下さい。
解決策②営業の基本を押さえる
多くの営業マンはPDCAサイクルを行いません。
ちなみにPDCAサイクルとはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取った言葉です。
「計画を立て実行し行動を評価する。改善点を見つけ、また計画を立て実行する」この作業を繰り返します。PDCAサイクルを繰り返すことで起こるメリットはシンプルに営業の質が上がっていくことです。
営業スキルはとにかく基礎を押さえることかなと。基礎が身に付けばそこから自己流のスタイルも見えて決ます。まずは「営業とは何か?」を学びましょう。
解決策③圧倒的な情報不足を克服
情報が全くない状態で営業に出かける人ってかなり多いんです。
パンフレットのセールスポイントだけ押さえノリで飛び込み営業したりする人です。
今の時代はお客もネット上で商品を検索して購入する時代です。セールスポイントはお客も知っている前提で商談するぐらいで丁度いいと思います。
営業マンにしか分からないことだったり、使用感やビフォーアフターを伝えるなど独自の説得術が必要です。
- 商品に対して細かな知識があるか?
- 使った後のお客の声を10件言えるか?
- 商品を使うことでどのような悩みが解決したか?
この3つがスムーズに話せるぐらい情報をストックするといいですね。
向いていないと判断したら即転職しましょう。(時間は有限です)
診断テストや現在の状況を見つめなおし、自分が将来なりたいイメージとズレがあれば転職をした方がいいです。
時間は過ぎるのはあっという間です。気づけばおじさんになっているなんて事は免れたいですからね。
あと嫌いなことをいくらやっても時間の無駄です。苦手なことや嫌いなこと何かを習得するには好きなことよりも3倍の時間を費やします。それほど嫌なことに時間を費やすのは無駄な行為なんですね。
新たな行動の順位を踏むステップを紹介です。
周囲に自分のスキルについて教えてもらう
僕は自分がどのような能力があるのか自分で分かりませんでした。
皆さんは自分がどのような能力があるのか客観的に分かりますか?
人は自分のことを一番わかっていると思いがちですが、案外そうでもないのかもしれません。
むしろ逆で自分のことを最も理解していないのは自分かもです。
皆さんは友達や友人や同僚に「俺(私)ってどんな仕事が向いてると思う?」と聞いたことってありますか?
僕は自分なりに自分を理解しているつもりでした。しかし返ってきた答えは全く違う回答だったんです。
自分では
- コミュニケーションは好き
- 楽しいことが好き
- 事務処理は遅い
こんな自分のイメージがありました。
しかし、周りの意見は
- 仕事モードの時は楽しく話せるけど、普段は無口だよね
- 楽しいことが好きってイメージはないね
- 黙って黙々と事務処理してる。早いと思うよ
なんとほぼほぼ真逆の回答でした。
自分のことは自分がよく理解していると思っていましたが、周りから見ている感覚は違う。自分を知るきっかけになった一つですね。
これはスキルにおいても同じことが言えます。
自分が得意と感じていることも周りによっては評価がいまいちだったり、自分ではいまいちのスキルだと思っていたと思っていても実は有能な仕事をしていたり。
周りの同僚などに話を聞いてみて見ると意外な発見がありますよ。
向いている業界へ転職する
次は王道手段である転職です。
転職にも種類があります。前向きな転職か、後ろ向きな転職かの2種類です。
後ろ向きな転職は自分の特性を理解せず、得意な戦場が分からないまま転職をしてしまうケースです。武器も分からないまま転職するのはあまり賛成できないです。
理由はまた失敗する可能性が高いからです。
次に前向きな転職です。
自分に向いている業界で仕事をすることが出来れば驚くほど人生は好転します。
理由は簡単で働くことが苦にならずパフォーマンスも高くい続けられるからです。当たり前っちゃ当たり前ですけどね。
関連記事:総登録者4万人が選んだ転職サイトを紹介(絶対に登録したいサイト4選)
営業職は向いてなくても問題なし!理由は営業職は無くなるからです!
このブログの本題は「営業職は辞めた方がいいよ」という内容です。
営業職は下火になり、消えていく職業の一つ。
その理由も書いていきます。
営業は無くなりAIに代わる職業になる
営業は確実に無くなる職業の一つです。
これは絶対に変わりのないこと。僕は実際に営業職を経験して強く感じました。
これからの時代はAIが商品紹介を行い、お客が好きに判断をして商品を購入する。
人が介して商品を紹介する機会は激減するでしょう。
その辺りについては過去の記事に書いておりますので、合わせてご覧ください。
【まとめ】営業に向いていないと診断結果が出たらすぐに対策を打とう!
いかがでしたか。
営業には向き不向きがありますが、向いていればやる気も出ますし、向いていないとやる気も削られます。
向いてないと診断されたからと言って悪いわけではありません。誰にだってセンスや才能は少なからず存在します。
大切なことは向いていないと分かった瞬間にすぐに次の手を打てるかどうかです。
好きならまだしも、向いていない業界で時間を潰すことは不利益が大きくなりますので、スピーディーに解決策を見つけましょう。
それは「転職なのか」「仕事への取り組み方なのか」「営業への取り組み方なのか」自分の中で見つけスッキリすることが大切です。
最もダメなのはずっとモヤモヤした状態を放置してしまうこと。
ある意味で言えばモヤモヤした時間を過ごすことも時間の価値を知るきっかけになるので悪くはないですけどね。
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