- 取引先を怒らせてしまった時の対処法
- どうやって解決したらいいのか?
- 解決した先にラッキーなことが待っているかも!?
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営業などをしているとどうしても取引先とのトラベルや相手を怒らせた経験はあります。しかし怒らせてしまった際にベストな行動を取れば逆に信頼を勝ち取るチャンスにもなるので諦めないこともポイントですね。
十分に巻き返しは可能ですし、僕も何度も経験しています。
面白いのが、取引先を怒らせた場合の方が実際は長く付き合いが続いているという現象が起きていたりします。(わざと怒らせましょうって言っているわけじゃないですからね。笑)
要は強い印象が残ると関係性は比例して仲が深まることがあるということ。
怒られるについても「社内の上司から」と「お客から」の2パターンがありますよね。今回は両方のパターンを書いていこうと思います。
では早速いきましょう。
目次
取引先で怒られるのは大体3つに分けられる(社外編)

営業の仕事をしていて相手から怒りの連絡をもらうのは大体内容は決まっています。
主は「ミス」か「遅い」「遅くてミスがる」のどちらかです。しかもこの2つは言い訳が出来ない理由です。言い訳を続けると余計に相手から信頼を失ってしまいます。
この2つが主な原因で、僕も実際に怒られた経験は何度もあります。
ちょっと順を追って見てみましょう。
取引先が怒る理由①凡ミスが多い
当然ですが、ミスが多いと相手は強く怒りを感じます。
しっかりと話を伝えたのに見積書の数字を見たら全く違う金額が並んでいる。
「おい、なんだよこれ」と怒りとともに「もうこの人ダメかな」と思ってしまったりとどちらにしてもネガティブな印象がこびりついてしまいます。
関連記事:営業マンにとってメモは最強の武器となる。取り方も解説!
関連記事にも書きましたが、ミスが起こる理由として「情報をしっかり把握していない」こと「こちらの理解と相手の理解に相違がないか確認しない」など手を抜いてしまうシーンが必ずあるはずです。
取引先が怒る理由②仕事が遅い
仕事が早い遅いは相手にとっては死活問題になるケースは多々あります。
また見積書に関して「早めにお願いね」と相手が伝えた場合でも「早めに」という言葉は人それぞれです。
1週間以内の人もいれば、3日以内、1日以内、本日中と人によってバラバラです。
「見積出すぐらい早くしてくれよ!」と怒りを買ってしまうのも場合によっては仕方のないことだったりするわけです。
取引先が怒る理由③いい加減な情報を確信をもって言ってしまう
次に怒る理由は嘘の情報を伝えることです。しかもたちの悪い人になると「絶対」という言葉を使い相手に伝えてしまうことです。
当然、相手にしてみれば営業が確信を持って言うわけなので「大丈夫だろう」と踏んで仕事を進めます。
しかし実際に事が起こった場合に「営業が言った話と全く違う」なんてこともあったり。
そりゃ相手が怒るのは当然ですよね。
「怒られる」をチャンスに変える営業力を!

やってしまったことは仕方ありません。
ずっとミスを引きずってしまっては次の仕事にも影響が出てしまいます。
怒られることはある意味で強烈に相手の印象に残るチャンスでもあります。
そんなチャンスを活かし次へ繋げる営業力を身に着けていきましょう。
ミスは相手と距離を縮めるチャンスになる
ミスはないに越したことはありませんが、ミスがあったからと言って全てが0になるわけではありません。むしろミスがあったから自分の印象がしっかりと残り覚えてもらったなんてことはよくあります。
まずは営業でミスをしたらしっかりと怒られること。ここが大切です。
相手は言いたいことを言った後は「何だか言い過ぎたな」なんて反省もしたりするんですね。その後に怒ったことをフォローするかのように色々と話をしてくれたりします。
そんな中で自分の思いや、経験を話すことで相手と信頼関係を作っていくことができるわけです。
ミスは100%ネガティブなわけではありません。取り返すことで信頼を倍にする可能性が秘められているのです。怒られることをあえてチャンスへと変えていく。
フォローする力を身に着けることは凄く大切ですね。
その後に契約を交わしてもらい、長期的なお付き合いをさせてもらっているのです。結果論ではありますが、あのミスがあったからこそ距離が縮まり成約にこぎつけることができたと言えるわけです。
このように考えるにはポジティブなメンタルを作る必要がありますね。
営業に必要なメンタルについて過去に書いた記事があります。
関連記事:営業メンタルは強い方がいい?理想のメンタルを作るには?
営業で怒られる理由(社内編)

次に会社の中で上司に怒られたりする内容についてです。「この上司よく怒るよな~」なんて思うほど僕の上司はよく大きな声で怒鳴っていますね。
僕は実際に数目の部下を抱えているので、気になるポイントはいくつかあります。
報告が遅い
まずは報告が遅い人。これは営業に限らずどの業界でもいえることですが、本当に怒られる人の特徴です。
上司は悪い報告はどんなことがあってもすぐに聞きたいものです。傷が浅いうちに対応しなければいけないのです。
しかし「怒られるから報告したくない」などと考える人はすぐにでも上司に伝える癖をつけましょう。
相談しない
次に相談しない人。これは上司から怒られる人ですよね。相談しないとは悪い言い方をすると上司を信頼していないとも取れます。
上司は相談されたい生き物なんです。また相談されることが仕事の一つともいえます。
どんどん上司に相談することで関係性は深くなっていき、自分が成長することで今度は上司から「おい、これどう思う?」と反対に意見を聞かれるようになります。
関連記事:営業に絶対必要な信頼関係の作り方を紹介
【まとめ】営業で怒られることもポジティブに捉えよう

いかがでしたか。
営業に怒られることはつきものです。初心者だったり、未経験だとなおさらですよね。
しかし怒られたからと言って全てをネガティブに捉える必要もありません。
怒られるには理由があり、その理由を理解出来た際には営業マンとして大きな成長が待っています。
ポジティブに捉えることは難しいかもしれませんが、自己否定しストレスを溜めるよりかはいいので、できる限りポジティブに捉えていきましょう。
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