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営業はストレス解消を行うとパフォーマンスはアップする

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営業の世界にいるとストレスはつきものです。

いつも目標達成と戦い焦りや不安と戦い続ける日々はとてつもなくイライラやネガティブな感情と向き合います。

「目標を達成できなかったらどうしよう…..」こんな悩みを抱えている営業マンは多いのではないでしょうか。

僕は以前は趣味もなく、プライベートな時間はいつも寝てばかり。昼頃に起きてぼーっとして食事をしてまた寝る。

という休日を過ごしたりしていました。

休日は疲れが溜まっているので何もやる気が起きずただ休むことばかりを考えていましたが、ある日を境に休日の過ごし方を変えてみました。

今回の記事では営業マンに必須なストレス解消法を書いていこうと思います。

目次

ストレス解消は営業パフォーマンを上げるには必須

どんな仕事でもそうですが、メリハリは大切です。

真面目な人ほど陥りがちですが無駄に多くの仕事をこなしてしまい、休日になると何も出来なくなる人は多いです。

例えば、勉強を始めたとき机に座り本を長時間も見続けると誰でも集中力は消えてしまします。上手く休憩を取り30分作業をしたら休み、休憩が終わると再開すると効率よく机に座るとまた集中できます。

真面目に頑張ることは誠に素晴らしいことですが、自分のパフォーマンスを上げるならば仕事を上手く休むことや切替力をつけることは必須です。

頑張れば頑張るほど成果に繋がらずストレスを抱えてしまう人にはこの手のタイプが多いかもしれません。

では、どうやってストレスを解消したらよいのかについてですが、僕が試して有効だったものを紹介していこうと思います。

過去記事にストレスとの向き合い方を書いてみました。

①問題の根本原因を特定する

ストレスというのは根本問題が解決しないとスッキリしない場合が多いです。

瞬間的に忘れたように見えても一過性のもので、またストレスの原因になります。

例えば、営業成績にストレスを感じる場合は

・そもそも営業は自分に向いているのか?
・営業成績が伸びない理由はどこにあるか?

更に分析し、

営業に向いているとしたら、自分はどのような営業スタイルがあるのか?
スキルとしてはコミュニケーションスキルが低い?提案力が低い?

など問題が解決するまで原因を突き止めることが大切です。

原因が可視化するとストレスの50%はまず解決します。

反対に原因が分からなければ、いつまで経ってもストレスからは解放されないんですよね。

一つずつ感情的にならず冷静に原因を特定していきましょう。

「営業にストレス耐性を作ること」なんて言われますが、絶対に間違っていますね。

②解決出来ないことはスパッと諦める

次の解決も①と繋がってきますが問題を特定しても解決できない内容が生じた時です。

そんな場合はスパッと諦めましょう。切り替える力を身に着けることです。

例えば、上司と気が合わないから変わってほしいという理想があったとします。

いなくなれば全ての悩みは解決するわけですから。しかし、こればっかりはどうしようもありません。

上司を移動してもらう権限はありませんし、後は退職、転職をして会わないようにするしか手段はないです。

それなら一層のこと諦めて上司と上手く付き合う努力をするか、それとも退職するかで決断を下すこと。

決断をせず悩みが宙ぶらりんな状態ではスッキリせずストレスは無くなることはありません。

決断を下す時に大切なことは「人の意見を中心としないこと」です。

ストレスを溜めないためには自分のルールを作ることです。

  • 考えても答えが出ない内容は断るORやらない
  • 無理して出来ないことはやらない
  • 出来ないことは事前に必ず断りを入れる
  • 約束をしたからには何があっても必ず守る
  • など自分のルールを作り仕事の許容範囲を明確にしましょう。

③身近な友人、知人に相談する

誰にも相談できず心の中に溜め込むと余計に辛くなります。

自分と同じ悩みを抱えていた人に相談してみたり。

今は悩みを解決した人に相談をしてみたり。

友人に愚痴ったりするだけでも気持ちは凄く楽になりストレス解消に繋がります。

日頃から本音で相談できる相手を見つけておくことが大切ですね。

僕は身近に何でも話せる友人がいます。ストレスが溜まると友人に連絡をし合って話を聞いてもらいます。

友人はじっと話を聞いてくれ「なるほどね。気持ちわかるよ」と僕を否定することなくです。

大切なのは聞いてもらうことなんですよね。僕も話を聞いてもらうと心底スッキリします。

悩みが消えるわけではありませんが、一時的にも楽にはなるので相談できる人がいるというのは本当に大切だと思います。

真面目な方で多いのが「愚痴を話す自分が許せない」という人です。僕は反対です。

ストレスと言うのは自分の意志と反比例するから溜まるものです。

自分が営業に行きたいのに電話番をしてみたいな。(例えが下手ですいません)

ストレスが溜まるってことは、それだけ不満が溜まっているからストレスに繋がるわけで、愚痴を言うことは悪だとは思いません。

自分の気持ちを溜め込み不満を抱えて日々を過ごすよりも愚痴ってでも自分をリセットして再スタートを切る方がよほど生産的だと思いますね。

④適度な運動する

運動とストレスの関係性は科学的にも証明されています。アメリカではストレス解消法で運動は第2位にランクインしています。

アメリカ心理学会(American Psychological Association)の米国人のストレス解消法について、毎年恒例のアンケートを実施。1568名の成人からの回答をまとめています。

lifehackerより引用

僕も運動を始めてストレス解消に繋がった一人です。

僕は休みのはいつも生活リズムが乱れていました。

前夜は夜中まで起きてDVD鑑賞したり、夜中に脂っこい牛丼を食べたりと休みの日だからと自由な生活を送っていました。

しかし運動が体にいい記事を見て休日に朝から運動をする習慣を始めました。

休みの日にいつもより早く起床し、朝日を浴びながらウォーキングをします。

家に帰ってからは軽い筋トレを行い一息ついたらゆっくりコーヒーを飲みながらDVDを鑑賞する。

キリのいい所で食事をする。

それでもまだ朝の9時です。

凄く得をしたような気持になり午後からも非常に充実した時間を過ごしました。何とも言えない爽やかな気持ちでストレス解消に効果絶大。

運動を行うことにより内面がスッキリ解消し休日を満喫する。休みの日の過ごし方でストレス解消度は大きく変わります。

「ストレスに強くなりたい」

「営業ではストレス耐性が必要だ!」

営業の世界で働くと一度は聞いたことがあるような内容です。

僕も一時期は本気でメンタルを強化するために本を買ったりメンタルを強くする努力をしたことがありました。

ですが、結局ストレス耐性をつける必要なんてありませんでした。

僕の経験を話すと結論は「メンタルはストレスに強くなるのではなく柔軟になる」のが正解です。

これからなぜ柔軟性が大切なのか書いていこうと思いますが、メンタルは強くはならないからです。

強くなっているようで実は柔軟になり「上手く受け流すスキル」が身についているだけです。

どのような超人なメンタルを持っていても、ストレスを正面から受け続けたらいつかは壊れてしまいます。

ではストレスから身を守る営業に必要不可欠な「受け流すスキル」について書いていこうと思います。

営業にはストレス耐性は不要

「メンタルが強くないと営業は勤まらないぞ」とメンタル力の向上をアドバイスされた経験があります。

しかし営業経験を積めば積むほどメンタルが強い必要なんてありませんし、耐性を身に着けようとする必要もありません。

そんなことありません。メンタルが強いように見える人は取捨選択が上手く出来ている人が多いのです。

そもそもですが、メンタルが強い人はとは何を指しているのでしょうか?という話になります。

  • 「何を言われても動じない人?」
  • 「傷つけられてもへらへら笑ってられる人?」
  • 「悲しくても泣かずに我慢している人?」
  • 「一度決めたらやり通す人?」
  • 「営業で断れても何度も訪問する人?」

一体、誰がメンタルが強い人なのでしょうか?

誰も該当しないと思います。

もし傷つけられてもへらへら笑っているとしたらメンタルが強いのではなくロボットです。感情が無いに等しい。

僕の経験ですが、上司から理不尽な要求を突き付けられたとします。

以前の僕は要求に答えようと必死になって仕事をしてました。しかし、どうやっても上司に指示された日に仕事は終わらない。

焦る。激しいストレスが襲ってくる。他にもやらなければいけない仕事は山ほどある。どうしよう。

とストレスがどんどん頭の中で膨らみ、自分で自分を焦らしてしまいストレスに押し潰されそうになりました。

僕はストレスで吐き気に襲われました。

上司に呼ばれる度に緊張感が自分を襲う。

食欲も湧かず何も食べる気にならない。

仕事が終わり家に帰っても疲れ果て何もやる気が起きない。

友人からの飲みの誘いも断るほど。

周りの同期はどんどん新しいチャレンジをしているのに自分だけストレスに襲われてる。

こんな体験をしましたが全て間違えていました。

冒頭にも書きましたが、ストレスに耐性を作る必要がそもそも無いということです。

「いやいや、営業にストレス耐性が無いと理不尽なお客とか上司とか疲弊しちゃうじゃないですか」と聞こえてきそうです。

そんな方の為に対策と解決法を紹介します。

営業のストレス耐性ではなく受け流すスキルを身につけよう

では、僕が言うストレスに対する耐性ではなく「受け流すスキル」を身につけるべく記事を書いていこうと思います。

このスキルをしっかり自分の物に出来ればどこの職場へ行っても怖いくは無いですし、自分の実力を十分に発揮することが出来るようになります。

それではいきましょう。

スキル①ロジカルに考える

好き、嫌いと感情で物事の判断を辞める訓練は非常に有効です。

顧客に対し「嫌われたらどうしよう」などと感情論で仕事をしだすとロジカルさを失っていると言えます。憶測で不安を膨張させ焦ってしまったりも同様。

あくまで僕たち営業マンの仕事は「役に立つか立たないか」「顧客が有益か有益で無いか」しかありません。

感情によって判断するのでは無くロジカルに物事を見る判断をしましょう。

そう変化すると大きくストレスを無くすことができますし、耐性がついていると言えるのではないでしょうか。

スキル②:言葉の全てを真に受けないこと

「明日までに資料まとめといて」と言われた場合、真面目で働き屋の方というのは期待に応えよう、約束を守ろうと懸命に働きます。

指示を100%こなすことは素晴らしいことですが、自分の仕事の状態が「これ以上無理!」といっぱいいっぱいの状態で受けると激しいストレス状態に襲われます。

仕事ができる人というのは全てを完璧にこなしているイメージがあるかもしれませんが、手を抜くところはしっかりと手を抜いています。

頭の中で優先順位を作り他人にも「今忙しいですよ〜」と周りに間接的に伝え、仕事と仕事の間に余白を作るのです。

これは営業マンでも同じことです。

仕事に常に全力で臨む姿勢は素晴らしいです。

しかし購入の可能性が低いお客さんに全力で営業に向くのは時間の無駄です。

手を抜くとこはしっかり抜く。これがストレスを上手に逃がすコツです。

大切なポイントは耐性をつけるのではなくストレスを受けない環境作りを行うことです。

営業では1日に何件ほど訪問したのか報告する時もあります。そんな時は報告用に営業に回るお客を見つけましょう。

上司に適当に報告をすることに罪悪感を抱くことがあるかもしれませんが、自分を守るためにも手を抜く報告も大切です。

自分を守ることに繋がります。

スキル③:ストレスを受けることは必ず成長している証拠

次はメンタルの話です。

仕事に対する捉え方が変わるとストレスが大きく軽減します。

例えば僕は納豆が嫌いなのですが、納豆をただ食べさせられるだけだとストレスは溜まるばかりです。

けど「納豆は健康食品の一つで食べることで血液サラサラになって身体の調子が良くなるよ」と言われると「美味しくないけど健康になるなら」と意識が変化しませんか?

同様に物事の捉え方を変えるだけでメンタルの部分は大きく変化するのです。

「顧客のわがままにストレスを感じる」と思っても「これでまた対人スキルが上がるな」と捉えるとまた顧客を違った角度で見えませんか?

ストレスとは大きな飛躍のチャンスとも言える。またそう考えることで自分自身が成長するのです。

「もうこんな仕事出来ない!」と思うとその分だけ自分のキャパが広がっているとも言えます。

「今の環境を乗り越えるとどんな職場でもやっていける!」とも言えるのではないでしょうか。

これは認知行動療法と言って、認知の歪みを変えて行くことです。

「野菜は不味い→野菜は不味いけど身体にいい」と考えます。

「上司は嫌味なやつだ→こんな嫌味ばっか、可哀想な人だな」とストレスから可哀想な人に変化します。

自分が目の前の現象をどう捉えるか?によって何もかもが変わっていきます。

しかし、無理は禁物です。我慢にも限界はありますので本当にストレスの限界を迎えたら転職なども検討しましょう。

【まとめ】営業でストレスを溜めずロジカルに解決しよう

ストレスは仕事でもプライベートでも溜めて良いことはありません。100害あって一理なしです。

営業でストレスを感じる場合は自分が感情で動いていないか常に客観視するクセをつけましょう。

どうしようも無い相手に出会ってしまったらすぐに距離を置き、それでも解決出来ないと感じたら退職して転職することも検討してみてはいかがでしょうか。

関連記事:営業を辞めることは甘えではなく選択肢の1つ。

しかし、ストレスを感じている瞬間は成長の証とも言える瞬間です。

ストレスはある意味で言えばスキルを磨いている最終とも言えるので、できる限り挑戦意欲をもって解決に励んでみて下さい。

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この記事を書いた人

36歳。

営業嫌いな僕が年収700万円までになりました。

営業に向いてないと気づき、戦略的転職を繰り返し、現在に至ります。

努力をしても性格と不一致なものは、いくらやっても上手くなりません。

自分を輝かせる場所を見つけましょう。

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