9割の凄腕はなぜ「仕事に情熱はいらない」を徹底するのか?

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さて、今日は仕事と情熱の関係について。

上司はよく「情熱をもって働け!」と声を大にして発します。

確かに働く上で情熱は大切な要素の一つではありますが「そんなに必要なことなの?」と疑問に感じるんです。僕だけではないはず。

だって情熱を365日保つって無理じゃないですか。よほど鉄のメンタルを持ち合わせていないとできない凄技ですよ。

情熱は後から付いてくるものであり、はじまりではないのです。

これがやり手の共通する最強の仕事術なんですよね。

  • 情熱はプロセスにより湧いてくる
  • 仕事は自ら動きチャンスを作る

例えば、気になる女性(男性)が現れたとします。

絶対あの人と付き合うぞ~!と情熱もたないですもん。

コミュニケーションを交わすうちに「あの人と付き合ったら楽しいだろうな」と内なる想像がぐんぐん湧き上がってくる感じ。

この心理現象に似ていると思うんです。

目次

情熱から周りが見えない奴になっちゃマズい

どの業界でもそうですが、やる気や情熱で突き進むってある意味怖いことです。

「上手くいくはず」「これだけ熱意をもって取り組んでいるんだから」など情熱が強すぎると思考にバイアスがかかります。都合の良い解釈をしてしまい、周りが見えなくなってしまう。

そして物事が上手くいかなくなった時に「なぜこんなに頑張ったのに上手くいかないんだ!」と根性論解釈が先行してしまうんです。

これ、最悪なケースです。仕事が出来ない人の典型と言えます。

またこのような人は組織に従順なんです。

「先輩の言うことは絶対!」みたいな風潮を強く持っていて「あの人はこんなに頑張っている凄い!」という解釈をしてしまったりするんです。

融通が利かなかったり、妙な根性論を出してみたりととても絡みにくい存在へとなってしまいます。

情熱はいらないまではいかなくても、情熱に振り回されるのは避けるべきです。

上司の正しいは世間では正しくない

会社のルールってあるじゃないですか。カルチャーや社長の意見が反映されたような謎の習慣が。

特に会社で影響力の強い人などは自分の思考をルール化する傾向ってありません?

僕はあの謎ルールを正しく守ることって凄く危険なことだと思っているんです。

確かに正しい考え方であったり、取り組みだったり吸収できることだってある。ここは認めます。

けれど、あまりに世間と言うか時代の流れに合っていない組織にいる場合は考え直す必要があると思っています。

例えば、仕事に人生を捧げる行為など

組織によって「働く」という概念は大きく違います。

「仕事に人生を捧げる美学」

「昼食を取らず働く姿がかっこいい」

「残業することが美学」

みたいな会社です。結構ないですか?(笑)

僕はこのようなカルチャーがある会社にいましたが、はじめは「変だなぁ」なんて思っていた非常識な行動も、いつの間にか普通になっている自分がいました。

環境によって感覚は常に変化し続けるということ。

現代はどうやって就労時間を減らすか、休日を増やすか、というテーマに企業は動いているはずです。じゃないと、時代に取り残されるから。

それよりも気合いや根性、恐怖で従業員を縛り、情熱という誰も否定できないワードを盾に従業員を操るのは、やっぱり違うなって思ったりするんです。

好きなら否定するつもりもないですよ!

情熱ではなく、冷静な目を持とう

僕は仕事ではある程度結果を出しています。(周りも認めてくれていると思っています。(笑))また趣味であるブログ運営も上手くいっていて結果が出ています。

いつも感じるのは客観的な物の見方。

常に優位に物事を運ぶ人は常に客観的に物事を見ています。

①働くことが最高に楽しくなる

仕事が楽しいと、それは人生が楽しいということに繋がります。

働く時間は家族で生活するよりも長い時間を過ごしています。そんな働く時間が楽しい時間に変化すると人生勝ったのも同然です。

なぜここまで環境を強調するかと言うと、僕の原体験がありまして。

僕は以前は工場勤務をしていました。

工場のような製造業はいくら仕事を頑張っても年収には差は生まれません。基本的には同じことの繰り返しです。本気で仕事に取り組んだからと言って収入が増えるわけではないんですね。

頑張っても評価されない仕組みに僕はいら立ちを感じていました。僕の大切な時間を今の職場に費やすことは本当に正義なのかと。

そして転職をした僕は人生の転機を迎えたのです。

②収入が爆伸びする(業種も大切)

次に収入も増える可能性も上がります。

好きなことを仕事にするだけで年収にも大きな差がでちゃうですよね。

心理の変化は以下の通り。

①好きなことをする→②働くことが楽しくなる→③会社から評価される。

単純に考えても、自分の好きなことって休日の日とかでも気づいたらやってたりするじゃないですか。好きだから探求心が出て知識も旺盛になり仕事に活かせる。

それがお金になると考えると成果に結びつくことは当然ではあるんですけどね。

しかし、この話にはポイントがあるんです。それは業種も大切ということ。

例えば、小売りや製造業などは年収が比較的に低い業種です。年収のチェック方法は簡単です。上司の給与がどれぐらいかで分かります。

上司が月収100万円で部下が18万などの業種はほとんどありません。

年収の高い業界へ入ることができれば、あとは仕事を覚えると自然に年収は右肩上がりに増えていきます。

自分が好きであることと、年収が高い業界であることの2つが交わる業界を見つけてみましょう。

自分に合った仕事を選ぶと収入は大きく変わります。

③業種の横展開が可能になる

これはちょっと裏技チックな話になるのですが、好きな業界で仕事をすることができたら横展開が可能になるのです。

「展開って何?」って話になるので、簡単に説明すると同じ業種で年収を上げて転職するってことですね。

僕なら同じ営業A社から営業B社へ転職するということ。

仕事への情熱は否定しない。しかし「楽しく働くこと」を意識しよう

僕は工場勤務時代にいつも考えていました。

毎朝同じ時間に通勤し、同じような作業をする。この繰り返しが好きなら否定はしませんが、僕は正直に話すと人生の大切な時間を捨てているような気がしてなりませんでした。

年収450万円で毎日同じような作業を繰り返し、楽しい食事の時間も500円以内で済ませ、笑顔になる時間は昼休憩の60分だけ。そして終業時間を待ち楽しくない仕事をする。

ワクワクすることもなければ、ドキドキすることもない。

嫌なことがあっても自分を抑え我慢し、気に入らない上司や同僚にも言いたいことを言わず家に帰りストレス発散をする。

「俺は何のために生きてるんだろう…」とただただ自己否定に入るばかりでした。

僕はあまり精神衛生上よくないんじゃないかなとは今でも思いますね。

自分に合う仕事を選ぶと人生は180度変わる

僕が選んだのはセールス業界でした。

理由はポータブルスキルを手に入れるためです。(※ポータブルスキルとはどこの場所へ行っても通用するスキルのこと)

販売力という普遍的な能力が自分に見に付けば、どこでも仕事をすることができる。地方へ行こうが都会へ行こうが販売力が身に付けば仕事に困ることは無いという考えからでした。

これが功を期し僕は理想の働き方に近づいたんですね。

この記事を読んでくださっている方も自分に合う仕事を探してみてもいいかもしれません。確実に視野が広がります。

仕事に情熱がなくなった。どうしたらいい?

仕事に対して情熱がなくなり、モチベーションが下がってしまうこともあります。

こればかりは誰も悪いわけではないし、熱量が下がってしまうこともあります。

新たな情熱を見つけるために転職もあり

新しい環境に身を置き、再スタートを切ることも選択しの一つです。

恐らくですが、情熱を見出せない人というのは向上心の強い人ではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが転職をする又は転職活動をするということです。

例えば、僕はリクルートエージェントへ登録したりして、自分の価値を再認識してみたりしました。

専門のキャリアアドバイザーに話をきいたりすると新しい自分に出会えたりするんですよね。

「今の仕事よりもIT系の営業へ転職すると更にスキルを活かせると思いますよ!」などと言われたりと嬉しくなって視野が広まります。

仕事にモチベーションはいらない。それよりも自分が活躍できる場所を探すこと

仕事にモチベーションはいりません。

それよりもモチベーションが勝手に上がってくる仕組みを作ることが大切だと分かりました。

僕の場合は工場に勤務していましたが、毎日「ガッチャンガッチャン」と音を立て動くレールを見て「モチベーションを上げるんだ!」と意気込んでも無理なものは無理なんですよね。余計に空虚感に包まれるというか。

具体的にどうするかというと、自分に合った仕事を見つけることです。すると勝手にモチベーションは上がってきます。

何もしなくても仕事へのモチベーションが勝手に上がる仕組み作りを紹介

具体的にモチベーションが上がる仕組みを紹介します。

可能な方は転職することです。もっと細かく言うと自分に合った仕事を見つける行動を起こすこと。

具体的に言うとキャリアコンサルタントにアドバイスをもらうこと。

転職エージェントとは無料で使える転職サービス

無料で使える理由は転職が決まった際に転職先の会社からエージェントに報酬が出るので、僕たち利用者は無料で使えると言う仕組みです。

現在転職サービスは数十万人が利用するサービスに拡大しています。

転職エージェントには転職のプロであるキャリアコンサルタントがいるので自分のパフォーマンスを最大限に発揮できる仕事を見つける為のアドバイスをくれます。

僕が営業職を見つける際も転職エージェントを利用しました。

最も紹介したいのは、先ほど紹介したリクルートエージェントはかなりおすすめです。

転職エージェントに関しては関連記事にて詳細に書いてありますので、気になる方は読んでみて下さい。

仕事にモチベーションを持てる仕事を見つける準備

転職エージェントの続きですが、転職の専門家なので詳しく働く将来を詳しくイメージさせてくれます。

  • どんな仕事をしたいのか?
  • 将来どれぐらいの収入を得たいのか?
  • 今の職業のメリット・デメリット

など詳しく「自分が働くイメージ」を抱くことができます。

繰り返しになるのですが、自分のやりたいことにはやりがいが生まれます。

そうなると自然とモチベーションは高まり、仕事に熱中するように変身するんですよね。

【まとめ】仕事に情熱はいらない。環境選びを重視しよう

仕事に情熱は大切であるけれど、情熱よりも環境が全てです。繰り返しますが、環境で全てが決まると言っても過言ではありません。

僕の意見に反対する人もいると思いますが、楽しくないことに結果を出そうと思っても無理が生じる場合が多いですし、何より長続きしません。

自分が最高の環境で最ものびのびと働ける環境を目指してみるといいですね。

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この記事を書いた人

36歳。

営業嫌いな僕が年収700万円までになりました。

営業に向いてないと気づき、戦略的転職を繰り返し、現在に至ります。

努力をしても性格と不一致なものは、いくらやっても上手くなりません。

自分を輝かせる場所を見つけましょう。

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