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「テクニック」の前に「ルール」を知れ。転職活動を制する3つの思考法【実践ノウハウ・概論】

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【導入】なぜ、優秀なあの人が書類で落ちるのか?

「職務経歴書をどう書けばいいですか?」 「面接で何を聞かれますか?」

これから転職活動を始める人から、よくこういった質問を受けます。 もちろん、具体的なテクニックは大切です。です。その前にもっと大事な前提が抜けている人があまりに多いのです。

この前提がズレていると、いくら綺麗な文章を書いても、いくら面接で流暢に喋っても、採用担当者の心には響きません。

逆に、この「思考のOS」さえインストールできていれば、言葉が多少不器用でも、相手から「欲しい!」と言われるようになります。

今回は、具体的なノウハウに入る前の「第0章」として、転職活動を成功させるための3つの視点をお伝えします。

1. 【HRの視点】「頑張ったこと」ではなく「再現性」を売る

一つ目の視点は、相手(採用担当者)の立場になることです。

多くの人が、職務経歴書や面接で「過去にどれだけ頑張ったか」をアピールします。 「毎日遅くまで残業しました」「チームをまとめるのに苦労しました」……。

しかし、冷たいようですが、採用担当者はあなたの「苦労」や「努力」には興味がありません。 彼らが見ているのは、たった一点。それは「再現性」です。

  • 「前の会社で出した成果を、うちの会社でも同じように(再現)出せるか?」

これだけを見ています。 ですから、伝えるべきは「努力の量」ではなく、「成果を出すための仕組み」です。

×「一生懸命テレアポを頑張りました」
○「トークスクリプトを改善し、成約率を5%向上させました」

前者は「頑張り」ですが、後者は「仕組み(知恵)」なので、会社が変わっても使い回せます。これが「再現性」です。 「私は、御社でも同じ成果を出せますよ」という証明をすること。これが一つ目のルールです。

2. 【マーケティングの視点】自分という「商品」のカタログを作る

二つ目の視点は、自分を「商品」として捉えることです。

転職活動とは、「自分という商品を、企業という顧客に売り込むセールス活動」に他なりません。 そう考えた時、職務経歴書は「自叙伝」ではなく、商品の「スペック表(カタログ)」であるべきです。

あなたが家電を買う時を想像してください。 「開発者の想い」が延々と書かれたカタログよりも、「この掃除機を買えば、どれだけ部屋が綺麗になるか(メリット)」が書かれたカタログの方を買いますよね?

転職も同じです。 「私はこんな人間です」という自己紹介よりも、「私を雇えば、御社にはこんなメリット(利益)があります」というベネフィット(便益)を提示する。

自分を客観視し、相手が欲しがる機能を提示する「マーケティング思考」を持つことが、勝利への近道です。

3. 【スタンスの視点】「お願い」ではなく「商談」をする

最後の三つ目は、このサイトで僕が最も大切にしている「姿勢」の話です。

求職者の中には、どうしても「雇ってください」と下からお願いしてしまう人がいます。 しかし、本来、企業と個人は「対等な契約関係」です。

  • 企業:給料という対価を払う。
  • 個人:スキルという価値を提供する。

ただの等価交換です。そこに上下関係はありません。

ペコペコする必要はありませんし、媚びる必要もありません。 「御社が自分に合うかどうか、私も見極めさせてもらう」 それくらいの堂々としたスタンスで臨んでください。

不思議なもので、自信なさげに「なんでもします」と言う人より、「私はこれができます。御社は何を提供してくれますか?」と堂々としている人の方が、企業からは魅力的に見えるものです。

※「自信を持とう」という趣旨なので、あくまで誠実、謙虚ではいてください。

【まとめ】この3つがあれば、テクニックは後からついてくる

  1. HRの視点(努力ではなく、再現性を売る)
  2. マーケティングの視点(自分を商品として、メリットを売る)
  3. 対等なスタンス(お願いではなく、商談をする)

この3つの考え方を頭に入れた上で、職務経歴書を書いたり、面接に臨んだりしてみてください。 今まで「何を書けばいいかわからない」と悩んでいた項目が、驚くほどスラスラと埋まるようになるはずです。

では、この前提(OS)が入ったところで、次はいよいよ「具体的な武器(職務経歴書・面接対策)」の作り方に入っていきましょう。

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この記事を書いた人

37歳。

「営業」と「転職」について書いています。
興味のある方は是非読んでいってやってください。

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