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「営業は不要になる」という言葉は営業職につく人であれば一度は聞いたことはあると思います。
この現象はどうやらコロナをきっかけに加速度的に進み、足で稼ぐ営業スタイルは近年急激に衰退していきます。
営業職に見切りをつけ転職する人も増え、転職をする人も多くなってきましたようです。
ただ未来を考えると、確実に営業という職業はほぼ消えてなくなります。
今回の記事では皆様にとって新たなキャリアが生まれるきっかけになればと思います。
そんな僕の「脱・営業職」をテーマにした体験を書いていこうと思います。
- 営業マンの需要がある業界へ転職する
- 営業力を活かす業種へ転職する
僕が営業を辞めたのは「営業は不要になる」と感じたから
当面は営業職は無くなることはありません。
ただ以下のような営業は減少傾向は強まります。
営業マンがどうして減少傾向にあるのか合わせて紹介します。
大まかには2つです。
- 商品がネット化された
- セールス・販売がweb化した
当面は形態を変え生き残りますが、確実に縮小傾向に変化します。
①商品がネット化された
業界によって差はあるものの、商品は猛スピードでネット化が進んでいます。
HPの無い企業はゼロと言っていいほどです。
営業マンよりもマーケティングやwebセールスがメインとなってきます。
②セールスがweb化している
営業マンの人件費よりもwebで広告を出した方が効率がいい業態もあります。
わざわざ営業に行き仕事を獲得するよりも遥かに費用対効果が高いです。
実は営業マンが10年間で100万人減ったと言われていますが、webセールスなど営業従事者というのは増加傾向にあります。
営業はスキルが身につかないので、webでのセールススキルを身に着けたいとの意見も増えており、今後はウェブでの集客・販売がメインとなります。
最先端のセールスに取り組んでいる企業であれば問題ありませんが、古い体質の営業スタイルを貫く企業は少し危ないかもしれません。
営業マンの存在は小さくなり、少数精鋭メンバーだけになることが予測されます。
営業が不要になりスキルの高い人だけが生き残る(高給取りになる)
では次に「営業が不要になる」とはどういうことなのか?について書いていこうと思います。
営業が不要になると言われてますが、営業職は残ります。
- ニーズ、課題解決ができる営業マン
- お金を生む営業マン
ニーズ、課題解決ができる営業マンが残る
商品の種類が沢山あったりすると、webだけでは判断できないケースもあります。
そんな時にコミュニケーションをしっかり取れ、相手のニーズに答えられる営業マンは必要です。
他にも課題を見つけられる営業マン、潜在ニーズを見つけられる営業マンは価値が高くなります。
お金を生む営業マン
営業とは相手から仕事やお金を生み出すことが仕事です。
ただ要望を応えるだけの営業マンは淘汰されます。
Aの用品以外にもBも合わせて購入してもらえるとCができるようになります。
このように抱き合わせ商品を提供し、お金を生み出すことができる営業マンは価値が下がるどころか上がる一方です。
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営業が不要になるのは効率を考えると当然の判断
webがここまで進化すると営業が不要になるのは道理です。
先ほども紹介しましたが、営業が不要になることはありませんが、役目が無くなっています。
足で稼ぐ営業はお金と時間を無駄にすることに企業が気づいた
コロナをきっかけにリモート営業を採用する企業が増えましたが、多くの企業が「今までの営業のやり方を見直そう」という考え方に行きついた現実がありました。
特に先端を走る企業はリモートをどんどん採用しています。
旧態な営業手法は「飛び込み営業」「何度も通い続ける」など足で稼ぐ営業を中心としてきましたが、冷静に考えるととてつもなく非効率です。
- 異動時間を含めると時間のロスが追い
- 時間のロスがあるため一日の件数が限られる
- 新規飛び込みはやらないよりマシな程度で終わる
時間を使い行動量の割には成果が出にくく、しかし営業マンのメンタルは削れていくという悪循環が続いてしまいます。
この旧体制が残っているからこそ若手営業が離れていき、育たない現状があります。
次に営業が不要になる理由を書きます。
それは「お客の購入フェーズが変化してきていること」です。
お客様はウェブでいつも情報をキャッチしている
お客の購入フェーズもデジタルの発展によって大きく変化しています。
営業マン全盛期の時代は足で稼ぐ営業が成立していた時代でした。
現代はデジタルの発展から「商品をお客が自ら見つける」時代になっています。
お客は購入する前から情報を得ている時代
こちらが出向き商品を0から説明する時代は僕が営業マンをしていた時代から終わっている感はありました。
お客さんは事前にスマホやPCなどで情報を調べたうえで連絡をしてきます。
営業マンは商品を使うベネフィットやユーザーの感想などをメインに聞くことが多くなっていた印象でした。
その上で最後は値引き額の交渉に入り、決定するという流れが主流になりつつありました。
足で稼ぐ営業マンも時と場合によっては必要ですが、確実にスタイルは変化しています。
近年でマーケティングレベルがとてつもないスピードで進化
デジタルレベルはとてつもないスピードで進んでいます。
顧客から膨大なweb情報をキャッチし、デジタルマーケティングを行い販売する。
もし転職を考えるなら、僕は今からは営業ではなく営業力を活かした他業種で働くことがスキルアップに繋がると思っています。
営業職をこれからも続けていきたい人はコミュニケーションスキル、マーケティング、デジタルスキルを身に着ける方が生き残ると思います。
■営業から転職の多い職種
1位:人事
2位:マーケティング
3位:営業企画
まとめ:営業職は無くなる。デジタル化の波にのる転職がベスト
営業マンは減少しています。この流れは止まりません。
今後ますます営業マンは不要となり、新しいセールスの形が生まれます。
もしセールスを続けたいのなら、新しいセールスの形を作る側に回ることがベストです。
営業が好きな方はあらゆる角度で自分が生き残る方法を模索してみてはいかがでしょうか。
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