本ページはプロモーションが含まれています。
営業には才能が無いと無理と話す人がいますが、僕も確かに同意見です。いや、正式には半分賛成、半分反対って感じです。
営業職に才能については、例えばコミュニケーション能力は低いよりかは高い方がいいとは思います。
冷や汗をかきながら必死に沈黙を避けるよりもペラペラ話題が生まれお互いに笑顔になれる時間は多い方がいいです。
相手が話そうとしているのに、こちらがペラペラと話して相手の会話を遮り邪魔してしまってはコミュニケーション能力があるからこそネガティブ現象が起きるときもあります。
まぁ、相手の会話を邪魔しないってのが一つの才能とも言えるのですが。
しかし、僕が思うのは全てをひっくるめて営業など存在しないと思っています。
意味わからないかもしれませんが、読んでもらえれば理解できますので。
優秀な営業マンは皆が才能に恵まれた天才?そんなわけないですよ。
優秀な営業マンを僕は腐るほど見てきましたが、ほとんどの人がいたって普通です。
特別なスペシャルスキルがあるわけでもないし、超絶イケメン(美女)というわけでもない。
ほとんどの人たちが一般の人と変わりありません。
別に営業で支店NO1になるまでに特別な才能など必要ないです。
特別なスキルを身に着けるのではなく、普通の人が面倒に感じる当たり前のことを継続してやっている人が成功しています。
もし営業に才能が必要と考えるなら完全に誤解をしています。(笑)

営業の才能が無いと思う人は何を基準に決めてるの?
営業の才能があるかどうかは自分が一番分かっているはず。
自身の中で辞めた方がいいと思うなら即座に違う職業を探しましょう。
就労など無理にやる職業ではないですからね。
成績に追われ、休日も契約のことばかりを考えてしまいメンタルダウンする人も一定数いますし。
上司に「お前は給与泥棒か!」と怒鳴られて窮屈な日々を送るよりかは、安パイな当たり障りのない仕事を選ぶこともありなのかもしれません。
実は僕も営業にはあまり自身が無かった一人です。
興味本位というか、何より大金を稼げるチャンスがあるという、まさに高卒ドリームを追いかけただただ行動したのみって感じですから。
才能の有無よりも行動を起こすことがまずは大切ってことでもあるのですが。
でも才能が無いって最高の言い訳ですよ、ほんと。
才能が無いって言えば何かとOKな空気ってあるじゃないですか。
自分の可能性に蓋をする最高の言葉ですよ。
営業一つとっても「だってあいつコミュニケーション能力高いもん。俺は才能ないから」とか言われた経験がありますが「いやいや、どれだけ努力したと思ってんのよ」とツッコミたくなります。(笑)
先天性のおしゃべりもいますが、ほんの一部です。全体の1割もいないんじゃないかな。
誰だって少なからず一定のコミュニケーション能力を高めることに本や教材やスクールに行き工夫と実験を繰り返しています。
明石家さんまさんになりなさいって言われるなら僕も諦めるでしょう。
大企業のトップ営業マンを目指すなどじゃなければ、商品を購入してもらうことなんて難しいことではありません。
簡単とは言いませんが、世には営業ノウハウは溢れています。
成長のフェーズは個々に違えど誰だってある程度まのレベルまではいけますよ。
「才能が無いから」と辞めるのは言い訳と捉えられても仕方のないことですかね。

そもそも才能の定義は難しい
そもそも才能の定義は非常に難しいです。
人付き合いが得意なことが才能があるのか。コミュニケーション能力が高いことが才能なのか。口下手でも信頼を獲得すれば才能なのか。
才能の定義はあやふやです。
コミュニケーション能力を克服したければ本や動画など勉強をすればいいですし、今の時代は勉強法など沢山あります。
僕の先輩でこんな人がいました。
人当たりがよく、おしゃべりも達者。自分で自分に惚れ込み、営業を天職だと思っていた人でした。
しかし、コミュニケーション能力が高いと思っていたせいか、ずかずかと相手の心に入り込むマシンガントークの営業スタイルに相手は引いてしまい成約率は決して高い方では無い人でした。
通常はコミュニケーション能力は高い方がいいですが、何をもってコミュニケーション能力というのかは疑問です。
「伝える」ことだけにフォーカスするのか、「相手の話を引き出す」スキルもコミュニケーションと呼ぶのか、人によってバラバラですからね。
そもそも論として営業にセンスなど存在しないということなのです。

営業の才能は足していけばいい。やることはシンプルです。
結局、僕の経験を振り返ると才能はほとんどの人は変わりません。
後はどれだけ才能を足していくかが大切だともろに実感しています。
どれだけ提案力に優れていてもポイントやタイミングを間違えると相手を怒らせてしまうこともありますし、
どれだけ芸人並みのトークを持っていても売れない時だってあります。
大切なのは数の経験を着実に積み、成功の体験をいくら作っていくかを大切にすることだと思います。
その成功と失敗の積み重ねが奥に潜む才能を開花させるきっかけになることを僕は経験しています。
そう、やることは別に小難しいことではありません。

①営業は特別ではないことを理解する
初めはメンタル的な話になりますが、とても大切なことなので書きますね。
先ほども書きましたが、営業職で大きな売上を叩き上げる人が全員が全員才能に溢れているわけではありません。
むしろ一般的な人が多く、「え?あなたがトップ営業マン(失礼ですが)?」と言いたくなるほどです。
まずは「営業なんて自分には到底無理!」との考えを捨てることからスタートです。
「別に誰だってできる仕事だから、自分にだってできるよ」ぐらいに考えることが大切です。
このような見方が出来るようになると一気にスキルが上がります。
人は難しいと感じると自分の中で余計に難しくします。
反対に簡単と感じると簡単に見えてきます。
捉え方の変化って非常に面白いものです。
②パクる。営業が上手い人を真似る
何事もそうですが、すでに上手くいっている人を真似ることが最も成功の近道です。
0から自分で何かを生み出そうなんて考えなくてもいいです。
とにかく上手くいっている手法、商談ケースを真似て記憶しましょう。
- どのような導入トークをしているのか?
- アポどりはどのように掴んでいるか?
- 価格設定、値引きはどうしているか?
才能の有無というよりもトップ営業マンは真似る能力が高い人が多いように感じます。
まずは上手く人を真似る。徹底的に模写できるレベルまで真似る。
③人生を変えるぐらいの熱量で取り組む
完璧な営業トークを身に着けても披露する場所がなければいけません。
披露する場所を見つけるには続けることしかありません。
どの業界でもそうですが、継続力が高い人が最後は成功を手にします。(成功できない人も中にはいますが)
短期間で人生を変えることなどできないのです。
ましてや営業の才能が無いと感じるのなら、なおさら仕事にコミットするべきです。
「もうこの職場でセールスの全てを習得しよう」ぐらいの決意があっていいぐらいです。
スキルは一度でも身に着けると一生ものですからね。
今紹介した3つの出来事をまとめたPDFを公開しましたが、実践する中で「目から鱗です!」と返信をもらったり「雑談で使えるトークスクリプトは非常に参考になりました!」など返事をいただきます。
営業は天才的な才能ではなく、一般的なスキル。
【まとめ】営業は才能ではない。スキルを身に着け成功しよう!
今回の記事では営業が特別ではないことを伝えたく書きました。
補足をすると優秀な先輩を真似るという項目で優秀な先輩が身近にいないケースもあると思います。
そんな方は是非、過去の記事に僕の営業手法も書いていますのでよかったら見てみて下さい!
営業コラム
コメント