「営業マンはストレス耐性をつけなさい!」は嘘の理由

「ストレスに強くなりたい」
「営業ではストレス耐性が必要だ!」

営業の世界で働くと一度は聞いたことがあるような内容です。僕も一時期は本気でメンタルを強化するために本を買ったりメンタルを強くする努力をしたことがありました。

ですが、結局ストレス耐性をつける必要なんてありませんでした。

僕の経験を話すと結論は「メンタルはストレスに強くなるのではなく柔軟になる」のが正解です。

これからなぜ柔軟性が大切なのか書いていこうと思いますが、メンタルは強くはならないからです。
強くなっているようで実は柔軟になり「上手く受け流すスキル」が身についているだけです。

どのような超人なメンタルを持っていても、ストレスを正面から受け続けたらいつかは壊れてしまいます。

ではストレスから身を守る営業に必要不可欠な「受け流すスキル」について書いていこうと思います。

営業にはストレス耐性は不要

「メンタルが強くないと営業は勤まらないぞ」とメンタル力の向上をアドバイスされた経験があります。

しかし営業経験を積めば積むほどメンタルが強い必要なんてありませんし、耐性を身に着けようとする必要もありません。

そんなことありません。メンタルが強いように見える人は取捨選択が上手く出来ている人が多いのです。

そもそもですが、メンタルが強い人はとは何を指しているのでしょうか?という話になります。

「何を言われても動じない人?」

「傷つけられてもへらへら笑ってられる人?」

「悲しくても泣かずに我慢している人?」

「一度決めたらやり通す人?」

「営業で断れても何度も訪問する人?」

一体、誰がメンタルが強い人なのでしょうか?

誰も該当しないと思います。もし傷つけられてもへらへら笑っているとしたらメンタルが強いのではなく、ロボットです。感情が無いに等しい。

僕の経験ですが、上司から理不尽な要求を突き付けられたとします。以前の僕は要求に答えようと必死になって仕事をしてました。しかし、どうやっても上司に指示された日に仕事は終わらない。

焦る。激しいストレスが襲ってくる。他にもやらなければいけない仕事は山ほどある。どうしよう。

とストレスがどんどん頭の中で膨らみ、自分で自分を焦らしてしまいストレスに押し潰されそうになりました。

僕はストレスで吐き気に襲われました。上司に呼ばれる度に緊張感が自分を襲う。食欲も湧かず何も食べる気にならない。

仕事が終わり家に帰っても疲れ果て何もやる気が起きない。友人からの飲みの誘いも断るほど。周りの同期はどんどん新しいチャレンジをしているのに自分だけストレスに襲われてる。

こんな体験をしましたが全て間違えていました。

冒頭にも書きましたが、ストレスに耐性を作る必要がそもそも無いということです。

「いやいや、営業にストレス耐性が無いと理不尽なお客とか上司とか疲弊しちゃうじゃないですか」と聞こえてきそうです。

そんな方の為に対策と解決法を紹介します。

営業のストレス耐性ではなく受け流すスキルを身につけよう

では、僕が言うストレスに対する耐性ではなく「受け流すスキル」を身につけるべく記事を書いていこうと思います。

このスキルをしっかり自分の物に出来ればどこの職場へ行っても怖いくは無いですし、自分の実力を十分に発揮することが出来るようになります。

それではいきましょう。

関連記事ストレスで壊れそう。営業を辞めるか迷う時に読んでほしいも合わせてどうぞ。

スキル①ロジカルに考える

好き、嫌いと感情で物事の判断を辞める訓練は非常に有効です。

顧客に対し「嫌われたらどうしよう」などと感情論で仕事をしだすとロジカルさを失っていると言えます。憶測で不安を膨張させ焦ってしまったりも同様。

あくまで僕たち営業マンの仕事は「役に立つか立たないか」「顧客が有益か有益で無いか」しかありません。

感情によって判断するのでは無くロジカルに物事を見る判断をしましょう。

そう変化すると大きくストレスを無くすことができますし、耐性がついていると言えるのではないでしょうか。

スキル②:言葉の全てを真に受けないこと

「明日までに資料まとめといて」と言われた場合、真面目で働き屋の方というのは期待に応えよう、約束を守ろうと懸命に働きます。

指示を100%こなすことは素晴らしいことですが、自分の仕事の状態が「これ以上無理!」といっぱいいっぱいの状態で受けると激しいストレス状態に襲われます。

仕事ができる人というのは全てを完璧にこなしているイメージがあるかもしれませんが、手を抜くところはしっかりと手を抜いています。

頭の中で優先順位を作り他人にも「今忙しいですよ〜」と周りに間接的に伝え、仕事と仕事の間に余白を作るのです。

これは営業マンでも同じことです。

仕事に常に全力で臨む姿勢は素晴らしいです。しかし購入の可能性が低いお客さんに全力で営業に向くのは時間の無駄です。

手を抜くとこはしっかり抜く。これがストレスを上手に逃がすコツです。

大切なポイントは耐性をつけるのではなくストレスを受けない環境作りを行うことです。

営業では1日に何件ほど訪問したのか報告する時もあります。そんな時は報告用に営業に回るお客を見つけましょう。

上司に適当に報告をすることに罪悪感を抱くことがあるかもしれませんが、自分を守るためにも手を抜く報告も大切です。自分を守ることに繋がります。

スキル③:ストレスを受けることは必ず成長している証拠

次はメンタルの話です。

仕事に対する捉え方が変わるとストレスが大きく軽減します。

例えば、僕は納豆が嫌いなのですが、納豆をただ食べさせられるだけだとストレスは溜まるばかりです。けど「納豆は健康食品の一つで食べることで血液サラサラになって身体の調子が良くなるよ」と言われると「美味しくないけど健康になるなら」と意識が変化しませんか?

同様に物事の捉え方を変えるだけでメンタルの部分は大きく変化するのです。

「顧客のわがままにストレスを感じる」と思っても「これでまた対人スキルが上がるな」と捉えるとまた顧客を違った角度で見えませんか?

ストレスとは大きな飛躍のチャンスとも言える。またそう考えることで自分自身が成長するのです。

「もうこんな仕事出来ない!」と思うとその分だけ自分のキャパが広がっているとも言えます。「今の環境を乗り越えるとどんな職場でもやっていける!」とも言えるのではないでしょうか。

これは認知行動療法と言って、認知の歪みを変えて行くことです。

「野菜は不味い→野菜は不味いけど身体にいい」と考えます。

「上司は嫌味なやつだ→こんな嫌味ばっか、可哀想な人だな」とストレスから可哀想な人に変化します。

自分が目の前の現象をどう捉えるか?によって何もかもが変わっていきます。しかし、無理は禁物です。我慢にも限界はありますので本当にストレスの限界を迎えたら転職なども検討しましょう。

【まとめ】営業でストレスを溜めずロジカルに解決しよう

いかがでしたか。

ストレスは仕事でもプライベートでも溜めて良いことはありません。100害あって一理なしです。

営業でストレスを感じる場合は自分が感情で動いていないか常に客観視するクセをつけましょう。

どうしようも無い相手に出会ってしまったらすぐに距離を置き、それでも解決出来ないと感じたら退職して転職することも検討してみてはいかがでしょうか。

関連記事営業を辞めることは甘えではなく選択肢の1つ。

しかし、ストレスを感じている瞬間は成長の証とも言える瞬間です。ストレスはある意味で言えばスキルを磨いている最終とも言えるので、できる限り挑戦意欲をもって解決に励んでみて下さい。

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【この記事を書いた人】 大の営業嫌いからスキルを身に着けインセンティブ含め年収850万までになりました。営業スキルを最短で上げる方法を発信中。 営業とwebライターの相性が良いことに気づきwebライティングの勉強を始める。Twitterフォロワー6000名。