営業職は強いストレスを感じる仕事の一つです。このストレスはどんな優秀な営業マンでも逃げられないでしょう。
結論から述べると営業職に慣れれば全くストレスを感じなくなります。
僕も実際にリアル営業マンですが、確かにストレスは非常にかかります。
休みの日でも契約が近いお客を抱えていると仕事の事が常に頭によぎり頭が休まらなかったりします。
これもストレスの一つですね。
僕は工場勤務もしていたので営業以外の仕事へのストレスと両方経験していますが、「明日めんどくせいなぇ」と仕事に対するめんどくささと「明日の契約決めないと」と考えるには明らかにストレス度合いが違います。
営業は会社の顔ですからある程度のストレスは覚悟していたものの成約の有無の瀬戸際はいつもストレスがかかります。他にも当分契約が決まっていない瞬間もストレスが溜まりますね。
成績が上がらないと上司から「契約はどうだ?」としょっちゅう聞かれます。契約見込が無い時は本当にストレスを感じます。
僕たち営業マンの仕事は会社に仕事を取ってくることなので上司の発言も理解しているのですが、
特に成約の目星が無いと本当にストレスが溜まります。
僕も営業職でストレスの限界を退職を考えた時もありましたが今では何とか乗り越えました。
営業職には付き合い方のポイントがあります。ポイントを押さえて仕事をすればストレスを削り
働くことができます。
今回の記事では営業職にストレスを感じ辞めたいと思っている人へ記事を書いていこうと思います。
目次
営業はぶっちゃけストレスからは逃げられない

僕はもう6年ほど営業をしておりますが、ぶっちゃけた話ストレスからは逃げられません。大なり小なり常時ストレスを抱えています。冒頭にも書いた通り、慣れてくると軽減は出来ますが。
こればかりは「どうやって課題と向き合うか?」が大切なポイントです。課題との付き合い方を間違えてしまうと営業職は持ちません。僕の体験からは、
・上司からのストレス
・顧客からのストレス
この二つは営業のストレス代表ですが、ポイントはこの2つのストレスからいかにしてストレス無く時間を過ごすか?が大切です。
関連記事僕も営業を1年で辞めた経験がありますが、問題無いです。
営業でのストレス対策法2選

ストレス対処法①上司からのストレス
営業職は上司との関係は大切です。
変な話ですが、上司を味方につけると確実に有利になります。
上司の所には情報が沢山入るからです。また商品への問合せなどが会社へ依頼があると、誰に担当に振るかは上司が決める場合が多かったりしますし。
しかし「上司に媚びを売る」という話ではありません。あくまで自分が働きやすい環境を作る為です。
上司以外にも人間関係が上手く気づけることが出来れば働きやすい環境になります。どんな職場でも好かれる能力が高い人というのは仕事がやりやすいですよね。
上司と上手く関係性を気づくポイントは、自分がやってもらうと嬉しいことです。
- 細かく報告をしてくれたり
- 雑談をしてくれたり
- 仕事で悩んだら相談してくれたり
- 嬉しいことがあると報告をすること
自分がされると嬉しいことをそのまま上司にしてあげてください。
僕も管理職なので気持ちが分かりますが、いつも成績を作らないといけない立場にある上司は責任感からストレスを抱えています。
部下が自分に報告をせず、何をしているのか分からない状態というのは不安で仕方ないんですね。
上司とは同じ目標を共有する仲間ですから、自分の仕事内容を頻繁に報告することで関係性を作れてきますよ。
ストレス対処法②顧客からのストレス
営業は商品を売ることが仕事ですが、売ったら終わりではありません。
売った後もフォローをしながら関係性を保ち、クレームがあれば対応し商品が古くなってくると代替え商品の提案など関係性は続きます。
また時には顧客から無理難題を押し付けられたり、休みの日に付き合いに呼ばれたりとストレスがかかる時があると思います。
そんな時の対処法は簡単です。断ることです。(笑)
それも優しく上手く断ること。
これは僕の体験なのですが、昔ある社長とお付き合いをしていました。
社長は優しくて面倒見のいい方だったのですが、長く付き合う中で相手が変化して行くことがわかりました。明らかに横柄な態度になり、話していても言葉の隅々に僕を小馬鹿にしてくる。
そんな社長の態度に僕は疲れてきて付き合うことを辞めました。
そんな過去があって、それ依頼は付き合いは先程の体験を話します。
すると大体の方は「それなら飯でも行きたくなったらいつでも言えよ」と言ってくれます。
反対に「ならもうお前のとこからは仕事やんないよ」なんて言われることもあります。
そう言われたらほっておけばいいんです。「わかりました。残念ですが、仕方ないですね」と返答すればいいです。
ここからが面白いのですが、いくら「仕事やんないよ」なんて言ってきても、結局僕に頼ってきて連絡をくれるようになるんです。他の営業マンにも同じような対応をしていたら愛想をつかして離れていったと。
しっかり仕事をしておけばお客は必ず返ってきます。これが営業の面白いところですよね。
顧客のストレスは断るところはしっかり断る。また断った後にフォローできる部分があればする。
これでいいです。
それでもストレスが消えないなら辞めるか転職を検討
自分なりに対処法を行ってみたけれど、やっぱりストレスが酷い。自分にはこの会社は合わないと感じたら辞めるか転職を検討することです。
ストレスを抱え続けると病気になります。会社に来れなくなったという人も実際にいましたからね。
関連記事の営業を辞めることは甘えではなく選択肢の1つにも書きましたが、辛いことをやめることは逃げることでも何でもありません。
「お前は逃げるのか!」「そんな仕事の取り組み方で他で通用すると思ってんのか!」など周りは色々と好き勝手いうでしょう。
それでも人生は一度きりです。自分のやりたいこと、望む方向へ進めばいいと思います。
僕は営業を2社経験しましたがマジな話で環境は驚くほど違います。給与、人間関係、残業などあらゆる内容の違いがありました。
「もっと早く2社目を面接受ければよかった」と心底後悔をしています。時間は帰ってこない。変に「3年は働け」など古い常識に縛られていては苦しいだけです。
辞めることは逃げることではなく選択の一つです。自分で満足いくまで挑戦してダメなら次の選択を考えましょう。
後悔の無いように自分の人生を最大限楽しめる為に仕事はあります。前向きにいきましょう。
【まとめ】営業にストレスつきもの。しかし解決策もある。
いかがでしたか。
営業にストレスは必ず辞める前にいくつか行動を起こして退職して下さい。感情や勢いで動いても良い結果は出ないです。
自分が思い詰めているだけで自分がアクションを起こすことで、周りは思っているよりも働きやすい職場の可能性もあるからです。
しかし上司と仲良くなろうとして頑張っても嫌な接し方をしてくる上司がいたり、人間関係が悪い環境にいるとしたら転職を考えてもいいかもしれません。
変にストレスを抱え数年間我慢するよりも、行動を起こして身になる環境へ移った方が何百倍も価値になります。
僕の体験も踏まえて考えてみてはいかがでしょうか。
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