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営業での緊張は「上手く話そう」を止めれば9割治る

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今でこそお客さんを相手に緊張することは無くなりましたが、以前はとにかく緊張しっぱなしでした。

話をする前から頭はパニック状態でじぜ準備をしていても緊張から解放されることはなかったんですね。

当然成績も残せず辛い思いをしました。

現在も営業現場で緊張と戦っている人もいると思いますので僕なりの緊張しないコツを紹介しようと思います。

目次

営業で緊張しないコツは相手の言葉に気を使わすぎないこと

僕なりに失敗の過去を分析するのですが、原因の一つとして「相手の気持ちを汲み取りすぎる」ことだったんですね。

「相手は僕の話に興味なさそうだな」「笑ってないし、つまらないのかな」など相手の感情を汲み取りすぎることで僕は自分の能力を十分に出せなくなっていたんですね。

本来は相手に対し気を使うことは素晴らしいことですが、営業職を始めたばかりの頃はマイナエスに出ていたわけです。

何故か言うと「相手の気持ちを汲み取るというのは自分の主張を大きく殺してしまう」事に繋がったような気がしていました。

「一言話せば何かしらの会話が始まるから相手のペースに合わせよう」

「何か困ったことないですか?と問えば何かリアクションがあるだろう」

と常に相手任せの対話構成にしてしまっていたからです。

見方を変えれば相手の主張を大切にするとも言えるし、反対に見れば相手に気を使いすぎて会話が組み立てられない。

受け身の会話になり、おどおどしていしまう。僕はこのような悩みにぶつかってしまったわけですね。

成約が取れることなく過ぎていく日々に焦りと不安をよく感じていました。

営業上達のきっかけは「上手く話す意識」を止めてから

小さなことなのですが、コミュニケーションはメンタルが大きく関係しています。

ロープレをやったり先輩からアドバイスをもらっても緊張は全く取れなかったんです。

今振り返り営業というものが分かってくるといかにロープレなどに意味がないか分かってきます。

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「上手く話そう」「こちらの望み通りに相手を動かそう」などと考えると余計に上手くいかなくなります。

相手も人間なので心の通っていないコミュニケーションに距離を置いてしまうんです。これは人の心理ですね。

営業に慣れてきて、どのような人でもだいたい上手く付き合えるようになる割と余裕が出てきてあらゆる戦法を手に入れることができますが、初めのうちは上手く話せなくてもいいんです。とにかく誠実に対応しましょう。

コミュニケーションはセンスもありますが、大切なのは「経験」です。

野球も説明を受けるよりとにかく「投げてみる」「打ってみる」方が早いですよね。同じ原理です。

その上でアドバイスをもらったり、自己研鑽しながら自分の打撃フォームを固めていく。

経験を踏まえた上で自分のスタイルを確立していくのが賢明です。

あとは上手く話そうという意識をやめること。

上手くやろうと思いすぎることで妙な緊張感が生まれ、自分の本領が全く発揮されないまま終わってしまうこともあります。

それよりも多少失敗してもいいから自分の言葉で相手にぶつかっていく。ありきたりな内容ではなく、自分が思うこと、感じることを伝えていく。

その繰り返しで「これはダメだな」「こりゃ使える」と何となくコミュニケーションのバランスが取れるようになります。

上手く話そうよりも、緊張せず話ができる自分になるためにはどうしたらいいのかを考えましょう。

どんな人でも始めからトップセールスマンはいません。(例外はあるけども)

どんな人もトライ&エラーを繰り返しながら上達していきます。端的に言うと失敗の数だけ上達するということ。

自分が考え、自分の言葉で営業を行ってみてください。

僕が営業で緊張しなくなった瞬間は「知らない」ことをネタにした時

僕が営業マンとして全快しだしたのはメンタルの変革からでした。

これから紹介する内容は僕が現在も大切にしていることです。

それは分からないことは分からないと正直に伝えることです。

「すぐ調べてきます」は魔法の言葉

新人でもベテランでも分からないことはあります。

人間である以上は知らないことは絶対にある。

人は知らないことを怒るのではなく、知らないのに適当なことを言ってその場をやり過ごそうとするから怒るんです。

適当な仕事ぶりに写ってしまうんですね。

資料を事前準備し何を聞かれても答えられるようにすることも大切ですが、知らないことを「すぐ調べてきます!」と答えることの方がもっと大切です。

反対の立場になっても「すいません!すぐ調べてお伝えしまうのでお時間ください!」と言われて嫌な気持ちってしないと思うんですね。

人は正直に答えるとだいたいのことは許してもらえます。

この心理状態を理解してから僕は一気に緊張しないようになりました。

二度会えるチャンスをもらい、信頼も獲得できる

「すぐ調べてきます!」という魔法の言葉は他にも使えます。

というか僕はわざと分からないので「調べてすぐにご連絡させていただきます」と伝えます。

理由は「また会えるチャンスをもらえる」からです。

本当なら一回で終わってしまった挨拶が調べてまた会いに行くという口実を獲得できるようになりますから。

またスピーディーに相手に資料を持っていくことで「この人は誠実な人だな」と相手に思ってもらえることもあります。

分からないことを「分からない」と伝えることには勇気がいることですが、絶対に嘘はつかないようにしてみてください。

必ずあなたの信頼度が増しますから。

あまりの緊張に営業に向いていないとも思った

僕はかなりの緊張しいで営業に向いていないと思っていました。

しかし緊張する理由は「相手にベストな仕事をしないといけない」という責任感からくる緊張だったんです。

営業の向き不向きについては関連記事で紹介しています。

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営業には向き不向きが必ずあります。

辞めたからと言って逃げると言われても必要以上に気にする必要はありません。だって向いていないんですから。

うまく話せない営業は辛いばかり

営業を辞めたいと何度も思いました。

僕は自分が営業に向いているとは思いません。

やはり自分が気に入らない商品を相手に売りつける行為は僕にとっては苦痛でしかありませんでした。

30代に入り「このままでは将来が危ない!」と判断した僕は営業職から離れたのです。

詳しくは過去記事に書いていますので合わせてご覧ください。

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【まとめ】営業で緊張する場合は偽りの自分から抜け出すことを意識すること

今回は営業で緊張してしまう人へ対策を書いてみました。

いたって単純なことですが、僕は正直に話をすることの大切さを知りました。

特に経営者は相手に対し信用を求めます。経営は信頼から生まれるからです。

緊張するのは、何をされるかが分からないから緊張してしまう場合が多いんですね。

それならどんな質問が飛んできても正直に答えるという準備をしていたら緊張はほとんどなくなります。

明日から実践してみてください!必ず結果となって返ってくると思います!

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この記事を書いた人

34歳。繊細営業マン。営業6年目。

自身の繊細さを嫌っていたが、自分との向き合い方のコツを理解し、営業成績が飛躍的に伸びる。飛び込み営業から人脈形成まで100社以上へアプローチしてきました。

後輩の育成から誰でも営業スキルを爆発的に上げる方法を考案し、ブログにて発信しています。

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