ルート営業ってきついの?楽なの?」この話題はブログでもSNSでも意見が分かれます。
「マジ楽勝だよ」「面白味はないけど本当に楽」という声がある一方で、「ルート営業でもノルマはあるよ」「嫌われると終わりだから神経使うし、きつい」という声もある。
どちらも嘘じゃないと思います。ただ結論から言うと、「きつい」かどうかは職場の環境と管理者次第で決まる部分が大きいです。
今回はルート営業がきついと言われる理由の本質と、どうすればその状況から抜け出せるのかについて書いていきます。
「ルート営業がきつい」と言われる3つの理由
一言でルート営業と言っても種類は様々で、職種によってスタンスも商品も全然違います。
管理者が「売上作るぞ!」と意気込むタイプなら楽とは言えないし、売上に興味がない管理者なら「まあルート営業だし、適当でいいんじゃない」で終わります。これだけで環境の差が出ます。
求人に「未経験OK」と書いてある場合は、ガチガチの営業スタイルではないことが多いです。ただそれでも、ルート営業特有のきつさはあります。
理由①:苦手な顧客とも付き合いが続く
ルート営業の一番のきつさはここだと思います。
法人営業や新規営業の場合、担当エリアで新規開拓をしながら自分がやりやすい顧客を選んでいくことが比較的できます。苦手な相手からは自然と距離を置けます。
ルート営業はそれができません。嫌いな顧客とも毎週のように顔を合わせ、関係を維持し続けなければいけない。しかも関係が深まると飲み会の誘いなども来ます。断ることへの罪悪感もストレスの一つです。
理由②:関係維持の気苦労がある
頻繁に顔を合わせる分、関係性の維持に神経を使います。
取引先から気に入られると仕事はやりやすくなりますが、関係性が悪化するとこれ以上やりにくいこともありません。最初の丁寧さが薄れて、惰性の態度が相手に伝わることもあります。
長く付き合うからこそ、気の緩みが関係を崩す原因になる。これがルート営業の難しさです。
理由③:ノルマはしっかりある
ルート営業と聞くとノルマがないイメージがあるかもしれません。
ただ僕が上司の立場ならそんなことは言いません。「いつも通り商品を届けるだけ」では会社として困ります。お客のところへ行く以上はプラスを作れと指示します。
実際にルート営業でも売上を上げるよう指示を受けるのは通例です。法人営業ほどではないにしても、目標やノルマは必ずついてきます。
ぶっちゃけルート営業は稼げない。僕が法人営業を選んだ理由
僕は営業2社目で転職する際、ルート営業という選択肢もありましたが法人営業を選びました。
理由はシンプルで、ルート営業は稼げない・スキルが身につかない・同じことの繰り返しで何も得るものがないと思っているからです。
ルート営業を長く続けている人なら分かると思いますが、業務内容は「営業」というより「作業」に近い部分があります。ルートを回って商品を届けて関係を維持する。それが仕事の大半です。
ルート営業がきつくなってきたと感じているなら、それは環境を見直すサインだと思っています。
ルート営業と法人営業、何が違うのか

どちらも人と関わる仕事であることは変わりません。ただ中身はかなり違います。
| ルート営業 | 法人営業 | |
|---|---|---|
| 新規開拓 | なし | あり |
| 顧客関係 | 長期・固定 | 状況による |
| ノルマ | 比較的緩め | しっかりある |
| スキルの積み上がり | 低め | 高め |
| 年収ポテンシャル | 低め | 高め |
「営業スキルがないと難しそう」と感じるかもしれませんが、思っているより難しくないです。1年本気で取り組めば普通に通用するスキルが身につきます。ぶっちゃけ中小企業レベルの営業なら大体の人はやっていけます。
法人営業は扱う金額も大きくなります。その分責任も増しますが、経験が積み上がり転職市場でも有利になります。どうせ働くなら、スキルが積み上がって収入も上がる方を選んだ方がいい。これが僕の正直な意見です。
(関連記事:営業力をガチでスキルアップしたら人生激変した)
まとめ:ルート営業がきついなら、次の環境を考えよう
ルート営業特有のきつさを紹介しました。ただ職業の選択基準は人によって違います。
- 「給与は高くなくてもいいからストレスなく働きたい」
- 「決まった顧客のところへ行き、慣れた人とだけ関わりたい」
そういう人にはルート営業は合っています。無理に変える必要はありません。
ただ「もっとスキルを上げたい」「もっと稼ぎたい」という気持ちがあるなら、法人営業など営業の本流への挑戦を考えてみてください。経験上、その選択は間違いないと思っています。


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