働くなら給与よりも人間関係が優先という落とし穴

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前回、僕の友人について記事を書きました。

友人は労働に対する価値感が職場のせいで完全にズレてしまい、無理矢理にも現状を正当化しようとしていました。

色々と不満はあるけど「何とか楽しくやっている」と自分を誤魔化しています。

そんなんじゃダメだ、後悔するぞ~!

そんな内容です。

関連記事:営業で帰宅10時超えは当たり前?友人が抱える問題価値とは?

で、今日はその続きです。

ただ、本当に「人間関係が良いだけでいいの?」って話でもあるんです。

目次

「働く環境は自分の理想と合致していますか?

働くなら「何よりも人間関係が良好なことが優先」という人も多いです。

それは当然思うことだと思います。

職場に派閥があったり、
上司の癖が強かったり、
いじわるな先輩後輩がいたり、
そんなギクシャクした中で働くって避けたい。

僕も実際に人間関係が悪い職場にいたので、とても気持ちが分かります。

面倒な職場にいることで失うものは以下です。

  • 人間関係の遠慮で生産性が下がる
  • 本来やるべき目標が見えない
  • 自分の人間性が悪くなる

この3つって想像以上に自分の人生を無茶苦茶にします。

何が嫌って、自分の人生をむちゃくちゃに壊されること。

「人間関係を学んだ」などは正当化の後付けにすぎない

僕がいた職場は、中堅おばさんが威張っていました。

気に入らない存在がいると、
目をつけ、嫌がらせがはじまります。

これがクソほどめんどくさい。(笑)

大体意地悪をする人は同じことをするので、皆さん想像はつくと思いますので割愛しますが。。。。

で、「ポイントは何が起こるのか?」ということ。

1つめは、「人間関係の遠慮で生産性が下がる」ことです。

これは強烈に恐ろしいことで、何をするにも注意人物の目を気にして、行動しなければいけなくなることです。要は自分の時間を捨てるってことです。

恐ろしいのはこれからですが、この思考は習い性になります。

気付けば、自分が主体性を無くし、他人の目を気にしながら働いている自分になっているのです。

人は繰り返しが必ず習慣になります。一人のおばさんを気にしすぎて、自分の目的や楽しみさえ、奪われてしまう思考が体に染みついていることに。

ここは注意したいところです。

2つめは、「本来やるべき目標が見えない」ことです。

これも非常に重要。

1つめと重複する部分もありますが、一人の対象を意識しすぎて自分が何をするべきかが見えなくなっている状態が起きます。

よく子どもにありがちな、「怒られないにはどんな選択をしたらいいか?」という構図に似ています。

仕事に優先順位があっても、
「あの人にガミガミ言われない選択はなにか?」
「あの人に褒められるにはどうしたらいいか?」
と、会社のためではなく、何の権限もない意地悪おばさんのために仕事をしているようになります。

みなさんにも、過去に心当たりはありませんか?(笑)

自分の幸せとは真反対の思考になってしまう事態が起きてしまっています。

3つめは、「自分の人間性が悪くなる」ことです。

これは僕が最も危惧したことです。

相手にされたことは、時に仕返しをしたくなる瞬間もあります。

嫌なやつですよね。(笑)

よくドラマでも観かけますが、権力と戦う為に一人で奮闘しているが、いざ自分が権力者になると同じことをしてしまっているアレです。

自分が嫌になるほど、心が汚れてしまっていることに気づきました。

毎日、周囲から「(おばさんが)あなたのこと、仕事ができない、まじで役立たず。嫌いって言ってたよ」などと言われ続けると、嫌でも自分の人間性が悪に染まってしまいます。

僕は自分の事を嫌いになりかけ、自信を失いそうになりました。

学校でいじめられている子が「自分なんていない方がいい」と強いバイアスがかかってしまうパターンです。(大丈夫、君は悪くないから)

しかし人間関係が嫌で転職した人に話を聞くと、「でも、まぁ人間関係ってどこ行っても悩みがあるから、いい勉強をしたと思う」と。

一理あるかもしれないけれど、僕はちょっと違うんじゃないかな~と。

自分を援護し正当化するために言っているようにしか思えてならないです。あまりにも、もったいないなさすぎる。

それなら人間関係を優先的に職場を選ぶべき?

これまで人間関係が悪い場所では働かない方がいいという旨を伝えてきました。

ただ一方で、人間関係が良好な職場を第一希望にするのはどうなのかなとも思うのです。

働いても働いても、いつも給与は20万そこら。これって本当に幸せなのかなと。

労働時間とは年収1000万の人も、350万の人も同じ時間を過ごしています。

僕は両方を見てきましたが、ライフスタイルはあまりにも違いすぎます。

一方はランチは毎日コンビニ弁当を買い、(最近はワンコインでは買えなくなっている)水筒にお茶を持ち歩き、小休憩に大パックのお菓子を一つ持っていく。

いくら人間関係が良い職場環境といえども、あまりに生活が窮屈です。

一方ではオフィス近くの食べログ高得点をたたき出している美味しいランチを優雅に食べながら過ごす。

休日の過ごし方でも同じことが言えます。

一方はお金のことばかりを気にして、極力出費を抑えようと、近場をぐるぐる回りウィンドウショッピングをして終わりです。

「いつかこんな時計を変えたらな」
「いつか何もお金のことを気にせず旅に出たいな」
と今を節約して頑張れば、いつかは報われると根拠のない希望を見出して過ごしている。

自分のことにお金を使わず、ただ子供や彼女の為にお金を使い、日頃の数百円を何とか節約し、年に一回旅行をして過ごす。

一方は3連休でもあれば、すぐに楽天で宿を予約し、好きな人を引き連れて旅行へいき、観光しながら現地の名産や地元民しか知らないお店を探してワイワイ言いながら過ごす。

僕は何もできない自分が嫌で嫌でお金を稼ぎ、年に何度も旅行や遊びにお金を使えるよう努力して今があります。

人間関係を優先してしまったばっかりに、自分の人生が枯れていき、色あせ、人生の好機を逃した50代の先輩を見ているような若者もいます。

自分に可能性をあることを疑い、狭い空間にモヤモヤを抱きながらも、何もアクションを起こさない。

お金を節約する根気強さがあるなら、そのエネルギーを収入を増やす方へ使った方がいいのではないかなと僕は思うんですが。

僕は皆がチャレンジして、お金を沢山稼ぎ、自由に自分の人生を過ごす人たちが増えるべきではないかと思います。

労働の選択肢をシンプルに増やせばいいだけ

で、僕が何をしたのか?って話ですが、色々なことに片っ端から手を出しました。

メルカリで不用品を打ったり、
副業でブログ作ったり、
転職して稼げる業界で働いたり。

メルカリで不用品な本を出品するだけで、僕は5万ほど収入になりました。(今は出品者も多いのであらゆる価値は目減り気味)

その5万円があれば、ホテル代と飲食代にはなります。明日にでも旅行へいくことができます。

そんな単純なことだけど、多くの人が手を出さない。

転職でも同じことです。

以前は日本には学歴ハードルがありましたが、現在は未経験者でも多少のブランクがあっても優良企業へ入社できる方法は沢山あります。

自分に自信がないという方も、転職エージェントや転職サイトなどいくらでもあるので、見るだけでもいいです。(転職エージェントは沢山あるので、避けた方がいい企業もあります。登録者を増やしたいだけみたいな)

どれも無料で使えるので、見る分にはタダです。

収入を増やすこと、人間関係が良好なとこ、両方を満たす職場を探したっていいと思うんです。

もっと貪欲でいいと思うんですけどね。

どちらによせ、今の職場が楽しくても、楽しくなくても、更に沢山の選択肢を見つけ人生を向上させる生き方を目することは必要なんじゃないかなと思います。

「人生は有限だ」と言いますが、実際に行動にうつす人は少ないです。

僕は今36歳なのですが、この危機感を抱いたのは26歳の頃でした。

「常にこのままでいいのだろうか?」と疑問を持ちながら、人生を模索していた最中だったので。

あの時の自分に「お前はよくやったぞ」と褒めてあげたい。友人にも毎日ウキウキして過ごして欲しいなぁ。

PS.高地旅行へ行ってきました

高知へ旅行へ行ってきました。

僕は坂本龍馬が大好きなのですが、大河ドラマの龍馬伝を観ていたら衝動にかられ、龍馬に会いたくなってしまいました。(笑)

思い立ったらGOです。

おぉ~、龍馬さん。会いたかった。

はじめて間近で見ましたが、かなり大きいですね。

隣でスマホでパシャパシャ写真を撮っていた人がいたので、龍馬が好きな人なのかも。

ちょっと嬉しくなりました。

昼食は幸寿しというお寿司屋さんへ。

地元で知る人ぞ知るお店らしく、開店に合わせていったのですが、既に8組ほど並んでいました。

周りには人がいないのに、このお店だけなぜか列が。人気なのでしょうね。

とてもコンパクトなお店で僕達が入店後もどんどんお客さんが入ってきていました。

醤油も塗って付けます。美味しかったなぁ。

そして桂浜です。

水平線の海を見ると、とても気持ちがいいですね。

海辺まで20メートルぐらい?ほど前までしか行ってはいけないそうです。

たまに大きな波がザバンっとくるらしく、危険なのだとか。

その後は龍馬記念館やら、ぶらぶらと観光しながら過ごしました。

今年はもっと旅行の回数を増やして、人生の質を高めたいですね。

次は京都辺りにいきたいなと。

でも、龍馬さんが殺された場所…

ちょっと嫌かも。

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この記事を書いた人

36歳。

営業嫌いな僕が年収700万円までになりました。

営業に向いてないと気づき、戦略的転職を繰り返し、現在に至ります。

努力をしても性格と不一致なものは、いくらやっても上手くなりません。

自分を輝かせる場所を見つけましょう。

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