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営業を辞めたい理由。11個のリアルな体験を紹介

営業を辞めたいと感じる理由を11個ほど紹介します。

特に理由をまとめたからと言って、何か発見があるわけではありませんが、自分が体験した人生記録ということで書いておこうと思います。

特に得るものもないと思いますが、時間がある方は楽しんでもらえたら嬉しいです。

少し僕なりの対処法といいますか、問題解決方法も紹介しています。

目次

営業を辞めたい11の理由

営業を辞めたい理由
  1. 「ごめん、いらないわ」の強烈なストレス
  2. 上司の人を見下す、あの目つき
  3. 顧客訪問時にウザそうな顔をされた瞬間
  4. 成果に追われる日々の繰り返し
  5. 営業職が自分に向いていない
  6. 拘束時間が異常
  7. コミュニケーションスキルが成長しない
  8. 扱う商品を売りたくない
  9. 取引先とのプライベートな付き合いが負担になる
  10. 作業量が多い
  11. 飲み会が多い

11個って多いですよね。決して不満ではないんですよ。

僕が感じた「営業マジで辞めたい」と強く思った理由です。ただ多くの営業マンが同じことを思うのではないでしょうか。

1:「ごめん、いらないわ」に強烈なストレス

お客に商品の魅力を訴え、悪くないリアクション。

「買ってもらえそうだ」と手ごたえを感じ、何となく気持ちも晴れやかに帰社。上司にもポジティブな報告をして、次の顧客のアポを取るほどスムーズな展開を迎える。

そしてお客様から電話がなりテンション高めで電話に出ました。

けれど、待っていた言葉は。。。

「ごめん、いらないわ。社内でも必要ないって声が多くてさ。また何かあったら連絡するから」プチ、ツーツーツー。。。。

あの時の絶望感というか、虚無感というか。

あの瞬間が2度、3度と続くと「もう無理。辞めようかな」と最悪なネガティブ感情に包まれますよね。

「そんなの営業だから当たり前だよ」と言われても、精神状態によっては心が折れますよ。

2:上司の人を見下す、あの目つき

まだ僕が営業をはじめた26歳ぐらいの頃です。

上司の「お前って本当に使えないな」と言わんばかりの目つき。

「それは勘違いだよ」と周りは言いますが、あの目つきをする理由は僕なりの根拠があるわけです。ただ僕が悪いのは分かっていて、半人前の自分が結果を出せないから。

それでも、上司には迷惑はかけるが「君にもできるから!」と声をかけてほしかったなぁと感じます。

もっと意欲に燃え会社に貢献しようという気持ちが湧いてきますから。

「何をするか」も大切ですが、「どんな会社に入るのか」や「どんな上司に出会うのか」も同じぐらい大切ですね。

上司のあの時の目つきで見られたときは本当に会社を辞めようと思いました。

3:顧客訪問にウザそうな顔をされた瞬間

これもまだ僕が営業1年目ぐらいの時です。

営業は新規訪問や顧客の契約満了時など定期的に訪問します。

その際に「また営業かよ。忙しい時に来るなよ」と言わんばかりの表情をされた時の辛さです。

僕の勘違いかもしれませんが、言葉の節々に棘があり、なんとなく対応も悪く、居心地の悪い時間が続きます。

営業は「お客の関係を強くすることも仕事の一つ」と言われることも理解できるのですが、当時まだ営業の仕事が馴染んでいない精神状態で苦痛に感じました。

まだまだ自分は甘い、営業スキルが乏しいと感じながらも、逃げたくなる瞬間でした。

4:成果に追われる日々の繰り返し

営業職はノルマがつきものです。

営業という職種上、ノルマが課せられるのは納得できますが、何年もノルマに追われながら働き続けるのはメンタル的にもしんどいです。

精神疲労がとてつもなく、ノルマをクリアするために長時間労働になってしまったり、休日出勤したりと成果主義が生み出す弊害と言えます。

ただ会社によってノルマへの取り組み方は違いますので、昭和ゴリゴリ系の企業などはとても辛いですよね。

5:営業職が自分に向いていない

営業は向き不向きを非常に感じる職種の一つです。

センスや人間力が問われる仕事だと思われる方が多いからです。

ただこれは、僕個人の意見としては少し違います。

営業はセンスではなく科学です。

人間は物を買う理由は心理学的にも解明されており、勉強すればある程度の営業スキルは簡単に身につけることができます。

しかし、コミュ力や人の好き嫌いなど自分が営業に向いてないと感じる瞬間はあるかもしれませんね。

押し売りだったり、自分が欲しくもない商品を相手に売ってみたり。罪悪感を感じる方がいるのも事実です。

6:拘束時間が異常

営業マンは基本的に拘束時間は長いです。

顧客に合わせてスケジュールを組むことが多いので、相手が夜しか予定がなければ夜から商談をするシーンもあります。

拘束時間の長さに苦痛と感じるため、残業や接待が少ない会社へ転職願望が生まれるケースです。

最近は労働環境の変化などで国も過重労働には厳しくなっていますが、現実はまだまだ拘束時間が長い会社が多いです。

仕事と言うの往復が続くだけの人生は空しく感じる瞬間があります。辞めたいと思うことは当然の心理です。

7:コミュニケーションスが苦手で苦痛

営業と言えば「抜群の話術で売りまくる」のが理想がありますが、コミュニケーションスキルに自信が無いと確かに商談は辛い時間となるかもしれません。

セールスすることに自体に後ろめたさと苦痛と感じる人もいます。

コミュニケーションが病的に苦手な人も中にはいます。

練習すれば成長する人、練習しても全く成長しない人。これは良い悪いではなく事実としてどちらかに分かれます。

本当に話すことが苦痛だと感じている人であれば営業はつらいはずです。

8:扱う商品を売りたくない

会社の扱う商品を売りたくないと感じるケースです。

30代に入ると商品を売る行為もそうですが、自社商品を使い関わる企業と共に成長したいとなど貢献度が高い商品を売りたくなります。

「この商品は僕なら買わないな」や「高すぎる」など販売者視点でも会社の商品に違和感を感じることもあります。

自分が欲しくないものを相手に売ることは、とてもストレスのかかることです。

仕事とプライベートの切り分けができない人にとっては、重荷になります。

9:取引先とのプライベートな付き合いが負担になる

「○○君、今日の夜時間ある?」と取引先から飲みの誘いが負担になる人です。

会食が好きなら楽しいばかりですが、苦痛に感じてしまう人には強烈に嫌な時間です。

理由はプライベートな時間がなくなるし、いくら飲み会といっても相手に気を遣いメンタル的にも休まらないからです。

家に帰るとぐったりし、時計を見れば12時を回っている。翌日に備え風呂に入り就寝。この繰り返しに「何のために仕事をしているのか」と自問自答してしまいます。

取引先の誘いを断ることで仕事に支障が出るかと思うとなかなか断ることができませんし。

まさに悪循環です。

10:作業量が多い

営業は商談だけでなく、他にも仕事が沢山あります。

  • 営業日報
  • 資料作成
  • ミーティング
  • 見積書、請求書の作成
  • メールでのお礼
  • etc

近年は営業専用ツールなどデジタル化が進んでいますが、まだまだ現場には浸透していません。

「自分は何のために仕事をしてるのだろう?」と見つめ直し、人生の大切な時間を無駄に過ごしているように感じてしまいます。

会社の規模などでも違ってくるとは思いますが、営業は刺激的に見えますが、実はルーティン化している面もあります。

11:飲み会が多すぎる

僕は人事の仕事を数年しましたが、営業職は圧倒的に飲み会が多いです。

社員も情報交換のためやストレス発散などに飲み会を開くケースは多いです。

実際に飲み会に聞くことで人脈が広がり仕事に優位になることは確かです。

これも好きな人はいいですが、嫌いな人にとってはストレスでしかありません。今の時代は残業も無くす方向に動いている企業も多く、飲み会という文化自体が廃っている時代です。

僕は極力参加しないようにはしてましたが、断れない人にとっては負担が大きいです。

「自分が何をやりたいのかわからない人」におすすめな自己分析

営業をやめたい気持ちはあるが、今後自分がどうなりたいのか明確でない人も多いと思います。

20代30代のビジョンに迷うビジネスマンに僕がいつもお勧めしている助言がありますので、別記事ではありますが参考にしてみてください。

営業は「いつでも辞めてやるよ」ぐらいの精神状態がちょうどいい

僕が思うのは、営業は自己中ぐらいの精神状態がちょうどいいと思います。

常に顧客や社内に気を使っている状態では精神が持ちません。

多少強引でも、自分の意思を通すぐらいの気持ちじゃないと務まらないんじゃないかなぁと思います。

社内でのやり取りを適当にしたら凄く楽になった

僕は真面目な性格なので、社内での仕事も丁寧に取り組んでいました。

上司や同僚のお願いも「はい、了解しました!」とすべてを受けていました。顧客も大切ですが、社内での人間関係も同じくらい大切だと思っていたからです。

ただ社内も顧客も両方大切にすることは無理でした。結局どちらかに比重をかけなければ営業の仕事は勤まらないことが理解できたのです。

上司や同僚のお願いも、ある日を境にきっぱり断るようにしました。

すると顧客にかける時間も作れ、多少ではありますが精神状態も楽になりました。

僕のアドバイスとしては、「こんな仕事いつでもやめてやるよ」それぐらいの精神状態でいることです。すべて真面目に取り組んでは、言い方は悪いですが損をします。

冷めた話にはなりますが、同僚は自分のことを大切に思うのは一部です。

9割の同僚は自分の営業成績を獲得することが一番。これは職業柄、仕方のないことなのです。

僕はこの点を早く理解することが重要だと改めて思います。

これだけ営業について不満を書いてきたわけですが、「営業を辞めたいな」と即断即決はNGです。

理由は別の記事でも紹介してますが、感情的な退職はデメリットばかりだからです。

ただ精神的におかしくなっているなど身体的に影響が出ている方は即座にやめて転職するアクションを起こしましょう。

体がおかしくなってからでは身も蓋もないですからね。

では、営業の転職について具体的な僕の考えを紹介します。お時間ある方はどうぞ。

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この記事を書いた人

34歳。繊細営業マン。営業6年目。

自身の繊細さを嫌っていたが、自分との向き合い方のコツを理解し、営業成績が飛躍的に伸びる。飛び込み営業から人脈形成まで100社以上へアプローチしてきました。

後輩の育成から誰でも営業スキルを爆発的に上げる方法を考案し、ブログにて発信しています。

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