- お客さんへのプレゼントは間違いなく有効
- プレゼントは長期的な付き合いに使うべし
- プレゼントは作為的でなく気持ちが大切
以上の内容でお届けします。

営業マンは上司から言われた経験がある言葉。「たまにはちょっとした手見上げでも持って行けよ」と。
会社が経費として使用させてくれるならいくらでも持っていきますが、自腹となると躊躇することもありますよね。
僕は収入に余裕が出だした頃からは自腹でどんどん使います。
契約を取ると収入として返ってくるので全然ありだと思います。
しかし、皆さんは困っていることは「プレゼントをどうやって利用するか?」という部分だと思いますので、今回の記事では営業でプレゼントの正しい使い方について書いていこうと思います。
目次
営業先でプレゼントを渡すとどうなるのか?

僕が最も大切にしていることは作為的に行わないことです。
これは本当に大切です。
プレゼントも「本当に相手を思って喜んでほしくて渡している」という気持ちが大切であって、もらった側からすると値段の高い安い、内容が好き嫌いも大切ですが、何よりも「自分の為に持ってきてくれた」という気持ちが大切なわけです。
では、プレゼントをもらうとどんな気持ちになるのか?
大体分かりますが、ここで再確認しておきましょう。
効果①:替えの利かない関係が作れる
プレゼントをもらうと相手にも何かを返したくなる。これは返報性の原理と言われる心理現象です。
友達からプレゼントをもらうと嬉しいですし、何より相手のことを大好きになります。あげた側も相手が喜んでくれると嬉しいです。
そして最大の感情は替えの利かない存在になるということです。
男女関係なく相手のことを信頼しますし、定期的に会いたくなる存在になります。
また何かをお返ししたいという気持ちも生まれ、両者にとってはメリットばかりです。
逆の立場で考えてほしいのですが、もしお客さんが「これ、よかったらどうぞ」とプレゼントをくれたとしたら物凄く記憶に残りませんか?
単純に嬉しいですし、自分を好いていてくれるんだなと感じると思います。これは相手も同じことですね。
効果②:長期的な関係が作れる
プレゼントをもらい「はいさよなら」なんて関係はあまり無いと思います。
プレゼントをもらったなば、こちらもお返しする。またプレゼントをもらい、お返しをする。
この繰り返しで関係は深くなり長期的な信頼を作ることができます。
ただプレゼントをあげ合うだけではなく、プライベートでもストレス無く会えるような関係性になることも大いにあります。(合うかどうかは別ですが)
そんな関係性が作れると商品内容どうこうという話ではなくなります。
盲目的にこちらの商品を購入してくれるようなります。
営業でお客にどんなプレゼントが喜ばれるか?

では次にどんなプレゼントやお土産が喜ばれるかについてです。
これはあくまで僕の主観、体感なので全てが正解とは言えないかもしれません。
実際に僕が行った内容を書いていこうと思います。
ベタな土産ではなく、マイナーなもの
僕の経験で喜ばれるものは定番土産ではなく、マイナーなお土産です。
しかし簡単に購入はできないので、できればの話です。
ベタな○○饅頭や○○菓子などは買わず、地元の人が知っているお菓子などがいいですね。
ベタなお土産やプレゼントなどは大体かぶります。かぶる内容というのは今いち心が引かれない部分もあったりします。
美味しくなくてもいいんですね。マイナーであり、他の人とかぶらない内容を僕はおすすめします。
僕が営業をされた時の話です。
保険会社の人から営業を受けたのですが、その方は自分の家の近所のたい焼きを持ってきてくれました。
そのたい焼き屋は近所では有名らしくかなり行列が並ぶそう。
しかし、僕は存在を知らなかったし、食べてみるとまぁ美味しいわけです。
あの思い出は今でも鮮明に覚えていますし、相手に感謝しています。
そして今でもその保険営業マンとは仲良くしています。
値段は特に関係ない
先ほどのたい焼きの話ではありませんが、値段は関係ありません。
高い物を渡せることが理想ではありますが、それでは良好な関係性が作れない気がします。
それよりも安くてもいいので普段は買わないけど、もらったら嬉しいぐらいの値段でいいのではないでしょうか。
プレゼントの大切な心得

プレゼントやお土産を渡す際に注意してほしいことがあります。
これから紹介することを意識した上でプレゼント等を渡さなけれ反対に関係性が悪化することだってありえます。
プレゼントを渡しても見返りを求めないこと
最も大切なことはプレゼントや土産物を渡した後に「見返りを求めないこと」です。
これは非常に大切なことでして、見返りを求めるプレゼントを渡してしまうと「相手との関係性が悪化する場合がある」ということです。
友達との関係でも思い出してほしいのですが、プレゼントをあげたりすると「いや、この前プレゼントあげたんだから、これぐらいのお願いは聞いてよ」みたいな感情が湧いたりするんですよね。
人間なので仕方ないかもしれませんが、やってあげたらやってもらわないとと考えることはあまりプラスに働かないことが多いです。
お土産やプレゼントを渡してもすぐに忘れることが大切です。
【まとめ】営業にプレゼントは有効だが、見返りは求めずに

いかがでしたか。
営業にプレゼントは強力なパワーを発揮しますが、反対に物をあげる側の気持ちを整理しなければマイナスに発揮する場合もあります。
「せっかくプレゼントをあげたのに何もしれくれない!もう行かない」と思ってしまうこともあるかもしれません。
やってあげたことは忘れて関係性を強化するためにプレゼントを有効に使いましょう。
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