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後輩の出世で辞めたくなったとき、気持ちの整理のしかた

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後輩が昇格した日のことは、今でも割と鮮明に覚えています。

上司から「(仮名)山田を主任にする」と聞いたとき、怒りでも悲しみでもなく、なんか変な感じがしたんですよね。

言葉にするなら、「あ、そうか」みたいな。感情が追いついてなかったのかもしれないです。

でも帰り道、電車の中でじわじわきました。

僕が入社したとき、山田はまだ学生でした。僕が一から教えた後輩です。その彼が、先に上に行った。

その夜、何もする気が起きなくて、ソファでぼーっとしていました。

この記事は、あの頃の僕みたいな状況の人に向けて書いています。

結論から言うと、僕はその後転職しました。

年収は440万から550万になり、残業は月10時間程度、土日休みで広報の仕事をしています。

ただ「後輩に先越されたから辞めた」という話じゃなくて、あの出来事をきっかけに気持ちを整理していったプロセスの話です。

目次

後輩の出世は、会社の答えだった

感情が落ち着いてから、僕は上司に直接聞きに行きました。

「山田が選ばれた理由を、できる範囲でいいので教えてもらえますか。自分に何が足りなかったのか知りたくて」

上司は少し間を置いてから、こう言いました。

「お前がダメってわけじゃないよ。ただ、山田の方が総合的にいいなってなったんだよな。向上心があるかどうか、会社の成長を意識しているかどうか、そのあたりかな」

会社の成長を意識して動いているか。上司の意図を汲んで動けているか。

それが僕と山田の差だった。そしてそれは、僕が山田に教えていたことでもありました。教えておいて、自分がやれていなかった。それが一番きつかったです。

嫉妬や妬みを持つのは当然だと思います。でも「会社が選んだ」という事実は変わらない。ここを受け入れることが、気持ちを整理するための最初の一歩でした。

上司に直接聞きに行って、よかったこと

ぐるぐる一人で考えていても、答えは出ないです。

上司に聞くのは勇気がいりましたが、「なぜ選ばれなかったか」がはっきりしたことで、ようやく前を向けました。もやもやしたまま過ごすより、事実を知った方が気持ちは楽になります。

後輩の出世。残るか、辞めるか。感情で決めない方がいい理由

後輩の出世を機に、僕は二つの選択肢をじっくり考えました。今の会社に残ってもう一度やり直すか、転職するか。

一つだけ言えることがあります。

悔しさが乗っているうちに決めない方がいい。

感情のまま辞表を出した知人を何人か見てきましたが、だいたい次の会社選びが雑になります。逃げることに集中してしまって、どこに行くかの精度が落ちる。

残るにしても辞めるにしても、まず「今の自分が外でどう見られているか」を知ることが先だと、今は思っています。

「残る」を選ぶなら、何を変えるか決める

今の会社に残ると決めるなら、何かを変える必要があります。

僕が上司から聞いた「向上心・積極性・上司の意図を汲む力」。これは、意識すれば変えられることです。感情の整理がついたら、まずここから手をつけるのが現実的だと思います。

「辞める」を選ぶなら、外を知ってからでも遅くない

辞める方向に気持ちが傾いているなら、焦らず外の情報を集めることが先です。

自分が今の市場でどう評価されるかを知らないまま動くのは、地図なしで道を選ぶようなものです。

外を知ったら、気持ちが変わった

思い切ってエージェントに会ってみました。正直、転職するつもりはあまりなかったです。ただ「自分が外でどう評価されるのか」を知りたかった。

話してみると、自分が思っていたより市場での評価は悪くなかった。「営業経験のある30代は、即戦力として欲しい会社が普通にある」とエージェントに言われて、少し拍子抜けしたくらいです。

それだけで、なぜか気持ちが楽になりました。

「辞めたくても辞められない」という閉塞感の正体は、「ここ以外に自分の居場所がない」という思い込みだったんだと、そのとき気づきました。

「いつでも逃げられる」が、一番の精神安定剤だった

外の世界を知ってから、会社での気持ちが変わりました。

山田が会議で仕切っていても、上司が偉そうにしていても、以前ほど腹が立たなくなった。心の中でこう思えるようになったからです。

(まあ、いつでも辞められるしな)

(外に、自分を欲しいと言ってくれる会社があることはわかってる)

これは現実逃避じゃないです。実際にエージェントに会って、自分の市場価値を確認した上での感覚です。

「逃げ道がある」とわかっているだけで、今いる場所での立ち居振る舞いが変わります。気持ちに余裕が生まれて、仕事のパフォーマンスが上がることもある。

気持ちの整理って、頭の中だけでやろうとしても限界があります。外に出て、自分の現在地を知ることで、はじめて整理できることがあると思っています。

僕が実際に使ったエージェント、正直な感想

紹介する転職エージェントは絶対に使った方いいです。

僕は相談することで思考が整理でき、目的がはっきり見えてくることが最大のメリットだと感じます。

ASSIGN(アサイン)

アサインは30代のキャリア転職に強いエージェントです。求人を流してくるだけじゃなくて、自分の経験をどう整理するか、どう活かすかを一緒に考えてくれました。チャットで相談できるので、在職中でも動きやすかったです。

ビズリーチ

ビズリーチはスカウト型なので、企業から連絡が来ます。スカウトが来る・来ないだけで、自分の市場価値の感覚がかなりリアルになります。登録して眺めるだけでも、「ここ以外に場所はない」という思い込みが薄れていきます。

まとめ

後輩に出世を先越されたあの日、正直かなりへこみました。

でも気持ちを整理できたのは、頭の中でぐるぐる考え続けたからじゃなくて、外に出て自分の現在地を知ったからです。

辞めるかどうかは、動いてから決めても遅くないです。まず外を知ること。それだけで、今の景色はけっこう変わります。

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この記事を書いた人

37歳。

「営業」と「転職」について書いています。
興味のある方は是非読んでいってやってください。

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