営業はモチベーションの変化によって成約率に大きな差が出てしまいます。
営業のプロはモチベーション管理がとても上手にできます。
感情に波が無く、いつも一定の情緒を保てるため人気も高く、結果的に信頼感されるということです。
表情、声、姿勢、態度など感情をコントロールできる人は自信に満ち溢れた空気が流れ、存在するだけで何故か惹きこまれるような人間性を秘めています。
反対に感情をコントロールできない人は会うたびに態度に波があるため、周囲からも不安感が生まれ信頼に値せず、次第に距離を置かれるようになります。
今回の記事ではそんなモチベーションについて触れてみようと思います。
営業マン人生はモチベーションによって左右します
モチベーションが低く、メンタルが安定しない人は大きな損失を生んでいます。
目に見えるだけでも人との関係性で損をしたり、目に見えない部分でも悪評やネガティブなレッテルを張られたりと何も得をしません。
挨拶をしても、そっけなかったり、妙に不機嫌な空気を出してみたり。
それでも幸せに働けるなら何も言いませんが、僕はどうしても助言したくなります。
結果として得るべくしていた収益を逃している可能性は高く、ネガティブメンタルやギスギスメンタルはお金を捨てていることと同意語なのです。
モチベーションって生まれつきじゃないの?
「でも、モチベーションの管理って先天性のものじゃないの?」と決まっていると思い込んでいる人も多いみたいです。
確かに、生まれつきメンタルの傾向性(ネガティブだったり、ポジティブだったり)はあるみたいです。
ただコントロールすることも可能で食生活を変えたり、筋トレをして性格そのものを前向きに変化させる手段などあるそうです。
「運動を始めてメンタルが安定した」などは科学的にも証明されていますし。
ただ、時間もお金もかかる。
僕は即効性がありモチベーションのスイッチというか、やる気を爆発させる方法として映画鑑賞を推進しています。
映画ってリアリティを出す表現から、明日から営業現場で使えるスキルなども隠れているので、見ているだけでモチベーションが上がってくるんですよね。(営業スキルもあがります)
結局、成功者は学歴や知識ではなく、自分を支えるメンタルやモチベーション、いわゆる人間力で突破している人ばかり。
成功への最短距離は自分の気持ちを上げる行動が大切だったりします。
営業モチベーションを上げる映画6選!
さっそくですが、ラインナップを紹介します。
では、ご紹介します。
①:SUITS(スーツ)

何と言ってもNO1はSUITS(スーツ)です。僕が最も好きなドラマで、人気が出過ぎてシーズン9まで放送しました。
弁護士ドラマですが、殺人などのテーマでなく法務、M&Aなどビジネス的な要素が詰まった弁護士ドラマになります。
主人公はマイクとハーヴィーの二人。
マイクは一度見たものは絶対に忘れない天才頭脳の持ち主。頭の中には法律がビッシリと詰まっています。しかも弁護士資格はもっていない。だがハーヴィーに天才頭脳を認められ資格がないことを黙って弁護士をするという異例の事態に。
ハーヴィーは一度も負けなしの超凄腕弁護士。(画像右から3番目)見た目も超クール中身は熱い弁護士です。泣く子も黙るハーヴィーペクターと言われるほどの手腕で敗訴になったことは一度もないほど。
そんな二人がタッグを組み様々な難関トラブルに立ち向かっていきます。観てて興奮、スリル、尊敬、憧れ、戦いなど様々な感情が湧き出てくるんです。
「俺もやったるでー!」と感情が爆発します。
余談ですが、2020年には日本版SUITSも放送されました。ハーヴィー役は織田裕二さんです。(個人的には楽しくありませんでした)
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②:ウルフ・オブ・ストリート

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、実在したウォールストリートのトレーダージョーダン・ベルフォートの自伝をもとに制作された、衝撃的で刺激的な犯罪映画です。
この映画は、マンハッタンのウォールストリートでの株式仲買業を舞台に、主人公ジョーダン・ベルフォートが、急成長するブローカー会社での成功と腐敗、そして壮絶な失墜を描いています。彼は、不正取引やマネーロンダリングなど、法律を犯しながらも巨額の富を得ますが、その反動で自己破産や逮捕、そして家庭崩壊を経験するという、まさに現代のギリシャ悲劇のようなストーリー展開です。
この映画の魅力は、圧倒的なエネルギーとスピード感があります。
カメラワークや編集が非常にスムーズで、時には主人公が語りかけるナレーションや、モチーフとなる人物やシンボルの多用によって、観客の興奮を煽ります。
また、主人公ジョーダンは非常にカリスマ的な存在で、悪を働く彼の魅力に引き込まれる人も多いでしょう。
さらに、この映画はレオナルド・ディカプリオの演技が光ります。
ジョーダンを演じるディカプリオは、躍動感あふれる演技で主人公の欲望と苦悩を見事に表現しています。また、マシュー・マコノヒーが演じるジョーダンのライバルであるブローカーは、圧倒的な存在感を放ち、熱狂的な演技が印象的です。
この映画は、ウォールストリートの不正取引の内幕や、欲望や野心、そして人間の欠点を描いた衝撃的な作品です。
非常にエキサイティングな展開であり、観客を魅了する演技や映像美があります。現代社会に生きる人々にとって、自己欺瞞や腐敗、そして正義や道徳について考えるきっかけとなることでしょう。
③:スーパーチューズデー

スーパーチューズデーは、アメリカ合衆国大統領選挙の「スーパーチューズデー」と呼ばれる重要な投票日を舞台に、候補者陣営や選挙関係者、有権者たちの葛藤と情熱が描かれた作品です。
この映画の魅力は、多くの登場人物たちが持つ熱意や思想、そして人間的な葛藤が描かれていることにあります。
それぞれのキャラクターが、自分の信念を貫きながら、選挙にかける思いや理想を語り合い、時には対立し、時には協力し合う姿が、まるで現実の選挙のようにリアルに描かれています。
また、候補者陣営の戦略やマスメディアの役割、有権者の心理など、選挙を取り巻く複雑な現実が、深く掘り下げられています。
それに加え、登場人物たちの人間模様が丁寧に描かれており、誰しもが感情移入できるようなドラマチックな展開が見どころの一つです。
さらに、映画はキャスト陣も豪華で、ジョージ・クルーニー、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ポール・ジアマッティ、フィリップ・シーモア・ホフマンなど、一流の俳優たちが熱演しています。
特に、ジョージ・クルーニーは、選挙対策コンサルタントを演じ、プロとしてのキャリアと人間的な葛藤を見事に表現しています。
この映画は、政治や選挙に関心のある人はもちろん、人間の葛藤や情熱、そして理想や信念を持つすべての人にオススメの作品です。
現実の選挙にも通じるストーリーであり、人々が集い、夢を語り合う場として、あなたの心を揺さぶることでしょう。
④:スティーブ・ジョブズ

世界的なIT企業の創業者であるスティーブ・ジョブズの生涯を描いた感動的な作品です。
この映画は、スティーブ・ジョブズの生涯を3つのプレゼンテーションに分け、それぞれの時代の彼の姿を描き出しています。彼がAppleを創業した時代、NeXT社を設立した時代、そしてAppleに復帰してからの時代。
そこで描かれるのは、スティーブ・ジョブズがどのようにして製品を開発し、マーケティングを行い、ビジネスを成功させていったのかということです。
映画の魅力は、スティーブ・ジョブズを演じたマイケル・ファスベンダーの演技にもあります。ファスベンダーは、スティーブ・ジョブズの性格や行動、人間性を見事に表現しています。
また、アーロン・ソーキンの脚本には、スピーチや対話などが巧みに織り込まれており、緊迫感とエモーションが満載のストーリーが展開されます。
さらに、映像的にも美しい作品であり、Appleが生み出した革新的なデザインが映画の中で際立っています。映画の音楽も、様々な感情を表現する素晴らしいサウンドトラックで、観客の心を揺さぶります。
この映画は、スティーブ・ジョブズがどのようにして現代のIT業界をリードし、ビジネス界に大きな影響を与えたのかを描いた、必見の作品です。スティーブ・ジョブズの生き様から、革新的な発想やリーダーシップを学び、自分自身を成長させたい人には特におすすめの作品です。
⑤:マネーボール

メジャーリーグのオークランド・アスレチックスGMビリー・ビーンが、従来の考え方にとらわれずデータ分析を駆使してチームを再建する実話を基にした野球映画です。
この映画は、営業マンが新しいアイデアや視点を取り入れ、成功するために必要なマインドセットを教えてくれます。チャレンジする姿勢やリスクを取る勇気、そして新しい発想を導く視点を学ぶことができます。
⑥:ウォール街

金融業界で成功を追い求める主人公の姿を描いた映画で、株式市場の仕組みや金融商品の取引についても詳しく解説されています。
営業マンがビジネスの現場で成功するためには、市場動向を理解し、情報収集力や分析能力を高めることが必要です。この映画は、ビジネスに必要な知識とスキルを学ぶことができる作品です。
モチベーション爆上がりでトップ営業の世界へ
4選の映画を紹介しましたが、皆に共通するところは「主人公がパワーに溢れている」ことです。映画ではありますが、自分の姿を重ね合わせることで触発され刺激になります。
SUITSのハーヴィーには交渉術を沢山教えてもらった
SUITSのハーヴィーが交渉に長けていると紹介しましたが、僕はハーヴィーの交渉術をそのまま仕事で実践したことがありました。
それは「相手の弱点で交渉すること」でした。
「相手が何を欲しているのか?」「何をすれば相手は動かざる負えないのか?」そんな視点を与えてくれたのはハーヴィーでした。
たかが映画ですが、されど映画。僕の営業人生にとって財産となりました。
是非U-NEXTでみてみて下さい。
モチベーションを上げて一流営業マンを目指そう
モチベーションを上げたいと思っている方がこの記事を見てくださっていると思います。
モチベをあげた後は実際に一流営業マンの持ち物やアイテムなども見ていきましょう。
一流営業マンのイロハを盗もう
別記事にはなりますが、一流営業マンのアイテムについて書いています。
僕が実際にトップ営業マンに話を聞いた内容を反映した内容になっています。
一流営業になりたければ、一流を知り真似ることで自分の気持ちも上がりますからね!

U-NEXTをおススメする理由
TSUTAYAでレンタルでも1週間ですが、U-NEXTだと31日までは無料です。僕がおすすめする理由はスマホなどでいつでもどこでも視聴できることがおすすめでありメリットです。
好きなシーンを隙間時間を使ってみることができる
昼の休憩時間や帰りの電車など隙間時間を外出先で映画を見ることもできます。通勤時間に電車に座った際にイヤホンをつけ見ることもできます。続きは家の大画面でなんてことも可能です。
SUITSはボリュームがあるので外出先で見ることができれば時間を大きく節約することができます。
他にも漫画、邦画、洋画など数万種類が31日間見放題なのです。
是非SUITSとウルフオブ・ウォールストリートだけでは見てほしい!!!!
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営業にモチベーションは必須メンタル!
筆者がモチベーションを上げるための映画4選を紹介しました。営業は気持ちの整理はとても大切でメンタルコントロールは欠かせません。
今回ご紹介した映画はとても心を打つ映画・ドラマです。是非観ていただいてやる気に満ち溢れていただければと思います。
公式サイト:U-NEXT
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