かれこれブログを5年ほどやっているので、読者の方から相談を受ける機会が多いです。
比較的に多い相談は、
「営業ってやるべきですか?」
「営業スキルって社会で必要ですか?」
「営業って経験必要ですか?」
この3つの質問、マジで多いです。
問い合わせは20代~30代が多く、やっぱり営業未経験や転職だとネットで見る限りネガティブな話が多いですからね。
そりゃ不安にもなりますよね。
僕の答えは「セールススキルは最強。ただし3年~4年以内には辞めるべき」です。
辞めるべきというのも、ちゃんとした理由があります。後に書きますね。
近年営業職は人気が落ちている職業と言われています。
労働時間が長い、
ノルマが辛い、
精神的に疲れる、
コミュ力がない、
など、心身ともに疲れるイメージがあるのでしょうね。(だからチャンスなのですが)
なぜ僕が営業を勧めるのかですが、断トツで自由度が高く大きな額を稼げるからです。
あとは単純に副産物が多いこと。
出会いが広がるので、シンプルに人脈が広がっていくんですよね。あとモテます。(笑)
学歴もスキルも何もない人が人生を逆転させようと思ったら営業職が一番手っ取り早いんじゃないかな~。他に見当たりません。
では、具体的に書いていきますね。
世の中は営業スキルで成り立っているから
面接で落ちまくる人、
会社でうまくいかない人、
得する情報が入ってこない人、
モテない人、
人生楽しんでない人
これらの悩みは全て営業スキルがないからです。
一見、ネットのおかげで人との関わりを避けて通れる時代のように見えますが、まだまだ人生は営業スキルが高い人が楽しめる世の中になっています。
営業スキルがなくても人生を楽しめる人は、
「有名人で勝手に人が寄ってくる人」
「友達、お金なんていらない」
この2つが主です。(ほかにもありますが)
僕らは出会い、友人、恋愛、ビジネスは全て人間関係で成り立っており、その人間関係の構築には営業スキルが土台にあります。
もちろん、営業をしていない人で友達が多い人などもいますが、その人は営業をやっても間違いなく好成績を残します。
営業に転職をして魅力を伝えることが上手くなり、急にモテるようになったという人はめちゃめちゃ多いですし。やっぱり自分では気づかないのですが、第三者から見ると人との距離感とか絶妙に上手くなってるんですよね。
いくらSNSが発達しようとも、言葉を交わし、表情で感情を感じ、笑って、楽しく過ごしたいという感情は人間から無くなることはありません。
そんな人間関係の枠にビジネスとして人と関わるのが営業の役目かなと。
物を売る人以外に豊かな生活をしている人を僕はしらない
世の中が資本主義で成り立っている以上、売り買いの関係性は切手は切り離せません。
株式会社は常利益をだすことが第一目的。
大企業でもない限り、平民の我々が豊かな生活をするには成果に応じてお金がたくさんもらえる環境を選ぶことがベストかなと。
唯一の下剋上手段と言わざるおえないです。
僕も一時期は、
youtuberになろうとか、
ラジオで面白おかしく話そうとか、
SNSでビジネスしようとか、
色々と稼ぐ手段を考えた経験がありました。(かれこれ2年ほどやったのかな)
結論、無理でした。
定時に終わる仕事でしたが、17時に終わり支度をして18時ぐらいに帰宅します。
そこからyoutubeを撮影し、編集して(2時間ぐらい)、アップロードする。終われば次の動画企画を考えリサーチする。
この流れを永遠と繰り返します。
僕の努力不足と言われればそれまでですし、動画のセンスもなかったのかもしれませんが、
お金を沢山稼ぐためにはじめたのに、
寝る時間もないし、
頭は常にパンク寸前状態だし、
健康も損なうし、
何がしたいのか分かりませんでした。(結果、今はブログでお金を稼げていますが)
他にも、
投資(FX、株、不動産)などで本業とは別でお金を生み出す手段を探しましたが、資産が沢山ある人がやるべきです。お金に余裕がない人が手を出しても、大きな利益は期待できない。
やはり堅実で現実的なのは、稼げる会社に転職し、年収800万ぐらいを目指すことが最も理想だと感じましたね。
youtubeなどは友人たちと休日にノリで撮影して遊び半分でやるぐらいが一番いいですね。(今は飽和状態だし)
セールスのスキルは身に着けると一生使える
給与よりも安定した収入を得るなら公務員や福祉業界を選ぶだろうし、
やりたいことが明確なら特化した業界(デザイン、整体など専門性が必要な業界)を選びます。
僕が営業マンになったのは、自由度が高く沢山のお金を稼ぐことができるからです。マーケティング職などの話を聞きましたが、あまり僕には向かないかなと。
一度、身に着けたスキルは残念ながら一生涯消えることはありません。例え現場から離れたとしても数か月すれば勘を取り戻します。
言葉や企画力で人の心を動かし、相手をときめかせ、自社の商品を販売する。
これは社会的価値があり、お客やユーザーの人生を間違いなく利益の方向へ向かわせることができます。
一度スキルさえ身に着ければ、営業の募集は常にたくさんありますので、嫌になれば転職すればいいだけの話ですからね。
営業職は3年~4年で辞めるが理想
ただ営業に対する不安を抱えている人も少なくありません。
僕も昔の時代なら間違いなく「営業はやめた方がいい」と強く訴えていたはず。
上司の機嫌で態度が変わり、
意味不明な精神論を振りかざし、
何度もしつこく相手先に出向き、
相手が嫌な表情をしていても強引に売り込む、
そんな営業が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
今でも上記のような会社があればクレームものなので、さすがに会社も方針を変えています。でもしないと悪評が消えないですからね。
時代にそぐわない根性論は社員たちも疲弊してしまいます。
要するに、肩ひじ張って社内政治に振り回され働くのではなく、冷静にノウハウを盗みスキルを身に着けるという軽い気持ちで務めるべきということ。
どちらにしても会社に依存することはよくありません。
いつどのような状態になっても、営業スキルがあれば働けるという自信をつけることが重要だと思いますね。
実際に石ころでも売るレベルの人は、スキルが高いので割と自由度高く暮らしています。
何年も同じ会社にいることは、今の時代リスクです。3年~5年ぐらいで転職することが僕は今の時代にはとてもあっていると感じます。
世の中は目まぐるしいスピードで変化していくので、労働環境も自身でアップロードすべきです。常識の範囲内で転職することは経験値が高いという意味からも今後有利に働くことは間違いないでしょう。(前職で結果を出せば尚よし)
特にハローワーク系の応募だと転職回数が気になりますが、転職エージェント経由だと転職理由が明確なので、エージェントも企業に積極的に売り込みやすくなります。
まぁ暇なときにでも一度、転職エージェントに相談して営業職の事実をネットではなくリアルな目で確認することをおすすめしますね。「こんな世界があるの!?」と驚きます。
もし驚くようなことがあると、進化スピードについていけてないこと意味します。
多少の焦りを感じてもいいかもしれませんね。
僕がおすすめなのは、ASSIGNというエージェントです。ここは営業職を得意としていますが、営業に抵抗がある人のためにスキルを活かした別の選択肢を教えてくれます。
PS.最近の営業手法はガチで凄いですね。
テクノロジーを活かした手法ややデータ分析をした効率化など営業職も日々進化しています。
やっぱりキャッシュがそのまま部署なので、企業としても投資するんですよね。
僕が20代の時と全く違いますよ。7年しかたってないのに。(笑)
企業にもよりますが、営業特有の泥臭さみたいなものではなくスマートにテクノロジーを使って、ストレスのないスタイルにどんどん変化していくのでしょう。
ユーザー自体も一昔前の営業スタイルに嫌気がさしているのもありますし。
まぁどちらにしても、営業に対する概念を変えるべきところからですな。
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